寂れたゲーム開発会社の社長とそこに不本意ながらとばされたエリートOLの話で、因縁浅からぬ会社からの依頼で唯一の自社ゲームの海外版を作る話なのですが、熱いです。
ただ闇雲に熱いのではなく、ある程度年齢がいって諦めだとか大人の事情を理解はしているがそれでもやったるぜ!というような熱さです。
そんな熱さを持ってるが現状も知ってる社長の苦悩や、不本意にとばされてきたOLがそんな社長と接することによる心境の変化も読んでいて楽しかったです。
また、他の方も書かれていますがこの会社のモデルはアクワイアです。
あの部分は「侍」だなぁとか、権利のくだりは「天誅」のアレだなぁとか、古いアクワイアファンである自分は設定の背景が分かってちょっと嬉しかったり当時を思い出して切なかったりしました。
アクワイアの事を知らない人でも十分楽しめるとは思いますが、知っていたら+α楽しめる作品です。