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メタローグ
虚構が「現実」として作動するメカニズムを分析することは、オウム事件以降、最ももとめられていることの一つだ。東京ディズニーランドは、1983年の開園以来、年間1千万人以上の入場者数を維持し続けている。この驚異的なテーマパークを日常生活に潜む虚構の最も過激な表現として著者は描出する。そして都市や国家さえもが虚構の積み重ねで成り立っていることを、富士講、余暇、東京改造論、沿線郊外型家族などを題材に明らかにする。私たちの日常がどのような虚構の積み重ねで構成されているかを提示することが著者の目的であるが、それを裏づける歴史的な分析が、本書の最もエキサイティングな部分だ。(中山修一)『ことし読む本いち押し... 続きを読む |
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