登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
若さで突っ走るライヴ録音,
By
レビュー対象商品: 東京コンサート・ライヴ (CD)
1985年のショパン・コンクールで優勝し、そのスマートな容姿でブームを巻き起こしたスタニスラフ・ブーニン。この録音は、1986年8月8日に昭和女子大学の人見記念ホールで行われたライヴを収録したものである。 演目はモーツァルトのピアノ協奏曲第23番とショパンのピアノ協奏曲第1番で、どちらもブーニン得意の演目だ。 バックは外山雄三率いるNHK交響楽団が担当し、渋く堅実な伴奏でブーニンを守り立てている。 録音からも、聴衆の熱狂振りは伝わってきて、ショパンの協奏曲など、第三楽章の最後の音が鳴り響く前に拍手がフライングしている。 フィーバーの沈静化した今日、冷静に聴いてみると、破格の演奏が展開されているのが分かる。 モーツァルトというと、妙にかしこまって弾いてしまうピアニストも少なくないが、ブーニンの場合はショパンと同じノリで自由奔放に弾いている。 ところどころつじつまが合わない演奏なのだが、NHK交響楽団が磐石の伴奏で引き締めているので、奇妙な感じは緩和され、むしろ「若さ」ゆえの「みずみずしさ」として受け止めることが出来る。 ショパンのほうは、ミスタッチが結構多い演奏。 勢いに任せて弾いてしまった感じで、用意周到な演奏設計がなされているとは言い難い。 NHK交響楽団の伴奏は、聴衆の熱狂など構うことなく、職人的な伴奏で手堅くまとめている。 ピアノが一人熱を上げて突っ走り、オーケストラが冷めているというコントラストが面白い。 今のブーニンだったら、どんな演奏を展開するだろうか?
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
若さあふれる演奏,
By
レビュー対象商品: 東京コンサート・ライヴ (CD)
この当時の演奏を久しぶりに聴いて、時の流れとその若さに感銘をうけました。現在のブーニンの演奏がある意味色々なものを吸収し、経験してきた上での表現や解釈であるとしたら、当時の演奏は実直そのもの。特にこのライブ録音にはその率直な感受性がみごとに表れていると思います。あたかも学生がフレッシュマンとして初めて社会へ飛び込んだときのような・・・。研ぎ澄まされた表現力、テクニックの持ち主であり、ショパンコンクールの覇者である彼が初来日による緊張感から徐々に解き放たれていくようなそんな様子が垣間見える貴重な録音であると思います。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|