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東京の副知事になってみたら (小学館101新書)
 
 

東京の副知事になってみたら (小学館101新書) [単行本]

猪瀬 直樹
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (30件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

副知事になった作家、3年に及ぶ格闘の記録

2007年6月、石原慎太郎・東京都知事からの「特命」は突然だった。

東京が国との間に抱える様々な問題を解決すべく、突破口となる役割を託された作家は、都庁の中で、何を見て何を感じ、どう動いてきたか。

作家の想像力が行政に与えた影響とは?

都庁で考えた「この国のゆくえ」とは?

就任から3年、永田町・霞が関との戦いから都職員との触れ合い、東京発の政策提言に至るまで、縦横無尽に綴る。

「東京都は昔から伏魔殿と呼ばれた。そんな形容詞でいかにもおどろおどろしく語るだけなら、何も説明したことにはならない」(プロローグより)

編集者からのおすすめ情報
石原慎太郎都知事―猪瀬直樹副知事というラインができたことで、東京都は「水道」「空港」「医療」「すまい」「エコ」に至るまで次々と新しい「東京モデル」を打ち出しました。
作家は「行政の現場場」でどう格闘したか――新聞・テレビではわからない貴重な記録であると同時に、ビジネスにも役立つヒントが満載です。

内容(「BOOK」データベースより)

2007年6月、石原慎太郎・東京都知事からの「特命」は突然だった。東京が国との間に抱えるさまざまな問題を解決すべく、突破口となる役割を託された作家は、都庁の中で、何を見て何を感じ、どう動いてきたか。作家の想像力が行政に与えた影響とは?就任から3年、永田町・霞が関との戦いから都職員との触れ合い、東京発の政策提言に至るまで縦横無尽に綴る。

登録情報

  • 単行本: 190ページ
  • 出版社: 小学館 (2010/6/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4098250888
  • ISBN-13: 978-4098250882
  • 発売日: 2010/6/1
  • 商品の寸法: 17 x 11 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (30件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
TV番組での横柄な態度や、顔がイヤとかで猪瀬直樹を嫌う友人も多く、わたしもあまり好きではありませんでしたので、小泉政権で少し目立ったので副都知事に選ばれたのだろう程度の予備知識で居ました。だけど、今回の東日本大震災で「東京都のハイパーレスキューが現政権によって一旦帰されていた事実」をたまたま猪瀬直樹のブログで知り、TVやネットに書かれている表面的なことではなく、色々なことの詳細な事実を知りたくなって、この本を読んでみました。とても読みやすく、普段あまり読書はしていないわたしでもすぐに読みきることができ、これまで全く知らなかった事実やTVなどで歪んで報道されていた内容の裏を知ることができました。
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21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By だん
形式:単行本
現在の行政は高度に複雑化し、多様な事業を行っているから、それを平易な言葉でわかりやすく伝える努力が必要である。
猪瀬氏は作家という優れた言語能力を活かして、歴史の中で、今の東京が必要であること、今後のあるべき方向性を明確に表している。

猪瀬氏お得意の分野である、鉄道、高速道路、水道・下水道のインフラ、公的企業関係の事業分析が多くの数字とともに説明されていて読み応えがある。
この方は、よくここまで事業について勉強したなと驚く。

氏が作家論として、「すべてを疑うのが作家である。自分自身を疑うだけでは疑ったことにならない。都庁という大きな他社を抱え込むことで自分自身を疑えば感性が研ぎ澄まされ、新しい作品の構想が突然浮かんでくる。」と、都庁に勤める個人的な意義を示しているところが印象的であった。

あと、「副知事はV1,V2,V3,V4と隠語で言われる。ネイティブの人たちからは派遣社員と思われている。」などといった内輪ネタみたいなところも知れて面白い。
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28 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 革命人士 トップ500レビュアー
形式:単行本
すさまじい調査力を持つ作家としてもすごいが、政治家としても規格外のエンジンを持っている猪瀬直樹に、本書を読み、改めて驚かされた。「悪い」と思ったら、都職員だろうが参院職員だろうが官房副長官補だろうが「冗談じゃないよ!」と、「お上」感を丸出しにする人間には手厳しく対応する。就任早々さんざん問題になっていた豪華な議員宿舎計画をぶち壊して以降、水道運営ビジネスを立ち上げ、自治体で最初に夕張市に職員を派遣し…と巨大機構の中で、よくもまあ次々と課題を見つけてくるもんだと感心した。また、その問題のポイントを見極め、解決案を導く過程、鳩山前首相から区の土木部長まで説き伏せる交渉力のすごさ…本書の冒頭で重要さを語った、作家として培った表現力、論理力が、政治の場で生かされている。反面、介護の必要な高齢者や夕張市など弱者には優しい。

本書は一貫してまとまった話ではないが、(だったら新書じゃ出さないだろうが)読んでいて、著者から見た今の都政の課題、肝所がわかる。つくづく都の副知事にはもったいない怪人だ。作品自体の出来は、多少自己アピール的な要素もあり、内容、構成もそれなり……という感想だが、著者本人には大いに魅力を感じた。
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