内容紹介
「彼女はたしかにいる」。と、当たり前なのだが、驚くべきことを感じさせるアルバムである。
歌を聴くことは、まず第一に「声」、そして「存在」に触れること。
そのことに気付かせてくれる、このアルバムは、だから圧倒的に新しい。
その声で歌われる曲はどれもストレジ、 それでいてポップという一聴して斬新さが分かる曲。
「別の肉になるまで」「百億回の愛」「岸辺のうた」というライブで人気のバラードもある。
また、新たな歌詞の表現を目指し、詩人としても活動している評論家・阿部嘉昭と歌詞作りでコラボレーション。
曲の中で歌詞を聴いたときのイメージの衝撃が素晴らしい。
京都を中心に活動し、多くのミュージシャンから支持を集める「ふちがみとふなと」の船戸博史がプロデュース(長谷川健一のプロデュースでも好評を博した)。
彼は全面的に演奏でも秀逸なベースを披露している。
その他、「俺はこんなもんじゃない」のあだち麗三郎がドラム、無数のライブをこなす吉田悠樹がニ胡で参加している。ここ数年のライブ活動から生まれていった曲達。
彼女が歌を手に入れるドキュメント。
これは彼女のみならず、日本のシンガーソングライターの新たな出発点ではないか。
アーティストについて
高校時代からライブを始め、2002年から都内でもライブ活動を行う。
2005年、モナ・レコードよりアルバ『三毛猫色の煙を吐いてあなたは暮らすけど 私は真夜中すぎの月の青さのような味の珈琲を一杯』をリリース。
多くの対バン、演奏のコラボレーションをこなす。
2006年12月、off noteツアー「ウタウタ、ウ」に参加。
渡辺勝、船戸博史と共演。
それらと時を同じくして阿部嘉昭と歌詞作りにおいてコラボレーションを始める。
そういった活動から生まれた歌をライブ活動で披露することによって曲、演奏に磨きをかけていった。
最近では詩人の朗読会に参加する等、音楽以外のフィールドでも積極的に活動している。