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東京から 現代アメリカ映画談義 イーストウッド、スピルバーグ、タランティーノ
 
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東京から 現代アメリカ映画談義 イーストウッド、スピルバーグ、タランティーノ [単行本(ソフトカバー)]

蓮實重彦 , 黒沢清
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

なぜ、この三人なのか?明日もまた、アメリカ映画は変わらず続くのか?東京より、愛を込めて。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

黒沢 清
1955年生まれ。映画監督。東京藝術大学大学院教授

蓮實 重彦
1936年生まれ。映画批評。第二六代東京大学総長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 179ページ
  • 出版社: 青土社 (2010/5/22)
  • ISBN-10: 4791765397
  • ISBN-13: 978-4791765393
  • 発売日: 2010/5/22
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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By モワノンプリュ VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)|Amazonが確認した購入
 装丁は簡素だし、収められた3本の対談はいずれも、それぞれの監督の新作日本公開に合わせて「ユリイカ」誌上に発表された「緊急性の高い対話」(p172)で、ある意味お手軽な編集と言えなくもなく、正直のところ届いた本を手にとって定価から見込んでいた本の厚みや重みとの落差に約束された愉しみを割り引かれたような微かな失望も感じたのだが、巻頭に置かれた蓮實重彦による書き下ろし「黒沢清監督に」の、「太陽は、明日もまた、いつものように東の空から昇るだろう。ほとんどそう信じるのと変わらぬ故のない楽天性をもって、明日もまた、これまで通り、面白いアメリカ映画が見られるはずだと思いこんでいました」という半過去時制の冒頭の一節を読み始めた瞬間から、その柔らかでありながら不吉さを湛えた語調、中学・高校時代の映画との関わりから映画批評家としての出発についての回想の衒いのなさ、一応は書名にある3人の映画監督の名に触れながらもほとんどイーストウッド、イーストウッド、イーストウッドと呟いているとしか読めぬ論脈に慄然としつつ引き込まれ、一息に一書を読み終えたのだが、やはり巷に流通する少なからぬ映画紹介なり批評なり論なりの中で卓絶した知識と視点の確かさは言うに及ばず、おそらくはこちらがメインタイトルであろう「東京から」の、では何処へかと問えばそれはもちろん「地方へ」ではなく「世界へ」であることが明白な2人が固めた地歩の確かさから来る言葉の自信も心地よく、この厚くも重くもない1冊が装う軽快さと機敏さに秘められた厚みと重みの贅沢さに溜息が出た。
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