私は普段標準タイプカートリッジを使用していますが、トリハロメタン高除去タイプの寿命表示が短く、しかも低価格であることの理由を少し調べてみました。
説明のイラストによればトレビーノのカートリッジは中空繊維と粒状活性炭の二層構造になっていますが、トリハロメタンの除去率を高くするには外側の活性炭層の厚みを大きくするそうです。このため、高除去タイプはカートリッジ真ん中の中空繊維部が少なくなります。カートリッジの寿命を決めているのは中空繊維部の汚れ具合ですから繊維の少ない高除去タイプは寿命が短くなるということになります。コスト的にも活性炭を増やす方が安価となるようです。中空繊維は外から内側へと水が通り抜け(外;濾過前、内;濾過後の浄水)ますので、汚れが外側に付着していくのが窓から見えるようになっています。
トリハロメタンの害というのがどの程度あるのかピンと来ませんが本製品では「精神安定剤」のような作用なのでしょうか。主婦の立場としては、少しぐらい安くても標準品の4割しかない寿命を、やや「もったいない」と感じてしまいます。それぞれのご家庭の水道事情にもよりますが、ごく普通の水質ならば標準品カートリッジでも十分な気がします。