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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
東方の「ドン・キホーテ?」,
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レビュー対象商品: 村松友視の東海道中膝栗毛 (シリーズ・古典) (単行本)
「東海道中膝栗毛」といえば、弥次さん、喜多さんのコンビで東海道を旅する話だよね…まではだいたいの人が知っているが、そこでとまってしまう人のために特に、この読みやすい現代語訳版をオススメする。そもそもどうしてふたりは旅に出たのか。その発端は道中の滑稽さに比べて、意外にも深刻だ。(読んでのお楽しみ!) 道中は漫才コンビによる軽快なコントで、一話ごとにちゃんとオチがついている。笑いがほとんどだが、たまにほろりとさせる場面もある。伊勢に辿りつくころには、ふたりの関係はより緊密となり、人間的にも成長する。 さらに、江戸時代には旅のガイドブックとしても読まれたように、各地の名産品も登場する。また、読者や作者が物語に巻き込まれる場面もあって、小説構造!のおもしろさもある。その豊かでプリミティブな小説スタイルは、セルバンテスの「ドン・キホーテ」を思いおこさせる。
5つ星のうち 4.0
衝撃の事実がたくさん。,
By さえ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 村松友視の東海道中膝栗毛 (シリーズ・古典) (単行本)
レビューを読んで、
旅に出た理由が知りたくなり読みました。 本当に、「ええええ」と驚くような 衝撃的な理由で、同時に噴き出さずにいられない滑稽さで、 そこから一気に読んじゃえました。 旅の発端だけでなく、 いろいろと「へー」とか「マジで?」とか驚くことが たくさんあり、 子供の頃に読んだの印象とは随分違って面白かったです。 ☆が4つなのは、 大阪・京都も読みたかったのに 残念ながら途中までだったからです。 村松さんの軽快なテンポも最高でした。 ぜひ、一九と同様に、 継ぎ足しで残りも書いていただきたいです。 そして、この本が面白すぎたので、 岩波の原文版も購入しました。 いきなり原文に躊躇したのですが、 こちらを読んだらやっぱり読みたくなりました。 村松版は、入門書にぜひお薦めしたいです。
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