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村崎百郎の本
 
 

村崎百郎の本 [単行本]

アスペクト
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

2010年7月23日、読者を名乗る男に自宅で刺殺されるという衝撃的な最期を遂げた鬼畜系ライター、村崎百郎。その謎に満ちた半生を、京極夏彦、根本敬などの関係者の証言や、本人が遺した文章などから綴る。「鬼畜」と呼ばれた男の本当の姿とは何だったのか。全読書人必読の書。

内容(「BOOK」データベースより)

2010年7月23日、衝撃的な最期を遂げた鬼畜系ライター、村崎百郎。その謎多き半生を、京極夏彦、根本敬など多くの関係者の証言から綴る、全読書人必読の書。

登録情報

  • 単行本: 364ページ
  • 出版社: アスペクト (2010/11/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4757218494
  • ISBN-13: 978-4757218499
  • 発売日: 2010/11/25
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 276,874位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By もなか VINE™ メンバー
村崎百郎って改めて読むといってること滅茶苦茶まともじゃないの!彼自身の文章もいいし、なにより関係者のインタビューや寄稿がたまらなくいい。特に大学時代の同級生なんて、いい文章書くよね(泣)。思わず「電波系」読み返しました。
だからこそ、というかそれなのに、というか、どうしようもなく下らないゴミのような鼎談が一個だけ挟まっていたのが惜しい。あそこだけ切り取りました。
合掌。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By allen
2010年7月、村崎百郎が刺殺されたことで出版された書籍。
彼の文章と友人・知人へのインタビュー、彼より下の世代のライターの座談会などで構成。

「鬼畜のススメ」「電波系」は私も刊行されたときに読んだ。
今、再録された彼の文章を読むと、その過剰さに驚く。
偽悪的な文、アントナン・アルトーにささげた文、
それぞれがあふれんばかりの七転八倒する勢いで熱く語られている。

収録された座談会での彼より下の世代のライターたちの
村崎が唾棄すべきものとした“すかした”態度とまさに対照的である。

だが、その過剰さ、その熱が数多くはないが、
確実に日本で暮らす何人かを救ったことが寄稿者の言葉で証明されている。
座談会で語ったライターにはそれだけの力のある文章は書けるのだろうか?

人はその生きた時代においてしか考え、発言し、行動することはできない。
自分が生きている時代をその時点で超えることはできないのだ。
ただ、それを踏まえて未来、そして現在を考えて生きていくことが重要である。
そのことが、結果として同時代に生きる人、未来に生きる人に影響を与えることがある。

小杉英了という人が、シュタイナーと三島由紀夫を語るときにそんなことを書いていて、
私はその趣旨に感銘を受けた記憶がある。

人はその時代を超えて生きることはできない。
だが、その人の何かは時代を超えることはある。

そのことを思い出した。

90年代半ばから後半にかけて一気に注目された彼のことは
本書で語られているように
雑誌文化の黄昏期にあらわれた象徴的な存在といえるのかもしれない。

日本の文化史において忘れ去られてはいけない人物と
この本を読み、感じた。
思い切って★5個にする。

充実したレビューが並ぶ中におこがましいのですが、
読後に書いておかないと忘れてしまってはまずいと思い書きました。何か書かなくてはと。
勢いあまって載せさせてもらいます。論旨もちょっとぶれてるかも。
すみません。
このレビューは参考になりましたか?
41 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
非常に残念だ 2010/12/6
非常に残念なつくりの本だ。
京極夏彦、今野裕一、宇川直宏、根本敬のインタビューや、柳下毅一郎、木村重樹、切通理作の寄稿だけなら間違いなく☆5で、「村崎百郎クロニクル」は90年代半ば以降の「カルチャーシーン」を眺めるテキストガイドとして使えるいいまとめだと思う。
だが、村崎百郎の仕事として評価が低く、彼の理解にクソほどの役に立たないという認識で登場する人々の中で一致している「社会派くん」の相方の唐沢俊一のインタビューや、若手ライター等の座談会に紙幅を割くくらいなら、もっと村崎百郎だけでなく、黒田一郎名義の文章や、村崎仕事の際の写真や図案を収録してほしかった。また、さまざまな人の口から名前が登場する町山智浩のインタビューも寄稿もないのもマイナス。
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