何といっても村下さんの初の人生STORYものということだけで期待大でした。
この本は13の章から成り立っていて、各章の前半部は村下さんの出生から成人になるまで、
後半部は村下さんを支えてきた様々な人たちの声が掲載されています。
この構成がなんとも読みにくく思われました。
また、「様々な声」に書かれていることは同じようなことがとても多くて、
私が期待していた各曲のエピソードなどはほとんど書かれていない印象です。
村下さんの曲のなかに「なぜこのタイトルがついているの」と気になっていたものが
あります。この本にはその曲についてのエピソードが書かれていて、このことが
救いかなと思ったのですが、2人のひとが(それぞれのページで)語っているその曲名の由来が
なんと異なっているのです。
このようなことは、読書だけでなく、なにより村下さんに失礼なことだと思います。
この本の制作に取り組んでくださった皆さんに感謝するとともに、もっともっと真剣に
取り組んでいただきたかったということで星3つとします。