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週間もののエッセイというのは、時事(ニュース・季節etc)をこまめに取り上げたものか、作者の考察(思ったこと、気付いたこと)を綴ったものに大別できるかなあと思っているんですが、本作は後者のタイプです。
村上春樹のエッセイでいつも面白いと思うのは、「ああ、そういうことあるな」となんとなく思えることが散りばめられているということです。「関西弁について(地方出身者の方言がどのように変化していくか?)」や「不要物の集積(気付いてみたらボールペンや本やCDが大量に・・・整理も廃棄も難しい)」私たちも日々なんとなく体験していることも、作家のてにかかるときちんとした形になるんですね。
個人的に本作の珠玉は「オーディオ・スパゲティ」ではないかと思ってます。もう20年近く前のエッセイですが、PC・プリンタ・TVetcに囲まれている現在、水丸先生の挿絵の状態になっている男性って多いのではないですか?なんといっても「こういうのは男性の出番」と(男性も含めて)思っていることが多いですもんね。さして得意でもないのに・・・という人も多いのでは?皆さんも一緒に頑張りましょう!
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