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村上春樹全作品 1979~1989〈7〉 ダンス・ダンス・ダンス
 
 

村上春樹全作品 1979~1989〈7〉 ダンス・ダンス・ダンス [単行本]

村上 春樹
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

闇と光の交錯を鮮やかに描きあげた長篇小説。『羊をめぐる冒険』から4年を経た1983年、札幌を舞台に、「僕」の新しい冒険が始まる。華麗に、そしてハードに、運命のステップが踊りつづける――。

内容(「BOOK」データベースより)

羊男、美少女、娼婦、片腕の詩人、映画スター、そして幾つかの殺人。華麗に展開する運命のステップを鮮やかに描く心踊る長篇小説。

登録情報

  • 単行本: 591ページ
  • 出版社: 講談社 (1991/5/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061879375
  • ISBN-13: 978-4061879379
  • 発売日: 1991/5/16
  • 商品の寸法: 21.4 x 15.6 x 4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 126,876位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
個人的には,この小説に描かれている世界観はあまりに偏りすぎていて,理解はできるものの,賛同(?)することは難しいです.主人公も(あるいは作者も)たびたび述べているように,(読者や作者が生きている)現実は,論理的に構築された世界よりも複雑です.この世界観によって,現実とフィクションの隙間を埋めようとすることは,かなり難しいように感じました.

ボリュームのある物語を書くには道具立てが必要で,そのためにはなが〜い説明を欠かすことはできないという一面はあるものの,最後まできちんと楽しく読めるのは,読み手を先へ先へと導いていくことができる,卓越した文章作成技術があるからだと思います.その技術はこの小説でも,十分に堪能することができました.もう一つ付け加えると,村上春樹はお酒の描写がとても上手なので,酒飲みにはたまらないものがあります!
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By 如那傘如臼太 トップ500レビュアー
形式:単行本
村上春樹全作品 1979〜1989〈1〉 風の歌を聴け;1973年のピンボール
村上春樹全作品 1979〜1989〈2〉 羊をめぐる冒険
に続く作品である。いわゆる鼠三部作の続編である。

満たされぬ思いを抱えて生きる「僕」が「羊をめぐる冒険」の舞台となった「いるかホテル」に再び呼び寄せられ、
自分を回復しようと模索する中で、「僕」を取り巻く人々が死んでゆく……という筋書き。

なぜだか鼠三部作のときには見られなかった左翼臭がする。
「僕」がやたらに「高度資本主義社会」を連呼したり、
たわぶれに左翼学生の言い回しを用いてみたり、留置所経験を回顧したりするのである。

別に物語に左翼臭さを用いること自体は良いのだが、
本書に左翼臭さが加わったことで過去の三部作にまでその臭いが移るように思われるのが微妙であった。

文章力は相変わらず素晴しいのだが、
今作で強くなった主人公の内面の受け身の姿勢があまり好きになれなかった。
外面的にはよく動くのだが、内心では「他者からの救いを待つ」というのがどうも……。

あと、なんでやたらに登場人物らが主人公のことを「変わってる」と言うのかも分からない。
主人公自身が一応「普通の人間」を自任しているところに「普通じゃない」と言われるのが気持ち良いのかな?
そこで選民意識をくすぐられる読者の需要を満たしている、ということか。
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6 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
難しい小説 2003/7/7
By 竹の梯子 VINE™ メンバー
形式:単行本
喪失感を強く感じる小説であった。それは18歳のときに読んだ印象と変わるものがなかった。最後に救いがあるけれどそれまではけっこうハードであった。
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