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村上春樹と夏目漱石――二人の国民作家が描いた<日本>(祥伝社新書243)
 
 

村上春樹と夏目漱石――二人の国民作家が描いた<日本>(祥伝社新書243) [新書]

柴田勝二
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

夏目漱石と村上春樹は、ともに「国民作家」というべき、日本を
代表する作家である。
従来、二人の作品は「個人」の側面から語られることが多かった。
しかし、彼らが国民作家である最も大きな理由は、ともに自身が生
きている時代社会のあり方とその行方を、作品に盛り込みつづけた
ことにある。
 そもそも、漱石と春樹には、時代に対する意識とその表現方法に共通
項が多く見られる。本書では、その観点から作品を読むことで、彼らが
日本をどのように見ていたのか、明治から現代にかけてこの国で形を変
えて繰り返されるものと新たに生まれてきたものを見ていく。

内容(「BOOK」データベースより)

夏目漱石と村上春樹は、ともに「国民作家」というべき、日本を代表する作家である。従来、二人の作品は「個人」の側面から語られることが多かった。しかし、彼らが国民作家である最も大きな理由は、ともに自身が生きている時代社会のあり方とその行方を、作品に盛り込みつづけたことにある。そもそも、漱石と春樹には、時代に対する意識とその表現方法に共通項が多く見られる。本書では、その観点から作品を読むことで、彼らが日本をどのように見ていたのか、明治から現代にかけて、この国で形を変えて繰り返されるものと、新たに生まれてきたものを見ていく。

登録情報

  • 新書: 296ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2011/7/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4396112432
  • ISBN-13: 978-4396112431
  • 発売日: 2011/7/1
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hailing
本書はこれまで疑問に思いながらも深く考えなかった、村上春樹と夏目漱石の作品の象徴性、各作品の間の関連性について色々気づかせてくれるように、分かりやすく書かれている。作品世界の再整理ができただけでなく、まだ読んでいない両者の作品も読んでみたい気になった。
春樹と漱石を「国民作家」というコンセプトでつき合わせる構図には疑問もなくはないが、日本の近代文学に興味がある人であれば読んで損はない本だと思う。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
拾い物の一冊 2011/8/28
By toshi
こういう類のの春樹あるいは漱石の解読本を読んで、それほど得した気分を味わったことがなかったので、少し購入を迷ったが、超拾い物だった。
とくに春樹の小説は文章の平明さにくらべて、描かれている内容はわかりにくいところが多々ある。これはどういうことを意味しているのだろうか?とだれもが経験したことがあるだろう。
だからさまざまの解釈本がでてくる。
それが村上人気のマニアックな一面につながっている。この本を読めば、それがストンと腑に落ちる。もう一度春樹だけでなく、あまり読んでいない漱石も読み直してみたくなるほど、説得力があった。
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