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裸で家事をすることが好きな主婦が、ある日、男が入ってきてレイプされてしまい、すごく暗くしか世の中をとらえられなくなり人生観が変わってしまった、という相談に対して「裸で家事をするのは気持ちいいかもしれないが、ちょっと極端だし、危険だ」と答えたら、「私も裸で家事をしている」という主婦からの投書がどんどんきて、回答したコラムニストが「これほどたくさん裸で家事をする主婦がいるとは知らなかった」と裸家事愛好家たちの権利を守らなくてはならない、というようなやりとりがシステマチックに行われているという。いやー、世の中、まだ分からないことだらけだな、と改めて感心した。
二回目の対談では、村上春樹さんが自分自身で作品の遍歴を語る、みたいな趣向。『風の歌を聴け』でデビューした頃は、死とセックスについては書くまいと思っていたが、『ノルウェイの森』でそのものズバリ死とセックスだけの小説を書き、その後、暴力について描いている、という。『ねじまき鳥』での皮剥ぎやバットで殴るシーン、『海辺のカフカ』のジョニー・ウォーカーの猫殺し、『アフターダーク』の白川の暴行などの流れが恥ずかしながらやっと読めたような気がした。
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