仕事で英語が必要なのだが、全く身につかない。今まで英語の勉強にかけてきた時間ほど、コストパフォーマンスの悪いものはない。筆者が社会人になってから英語を身につけたということで、期待して読んだのだが、外資系に勤めるにはここまで努力しないといけないのか、と感嘆しただけで終わってしまった。
私は、仕事で必要とはいえ、日本の企業に勤めるエンジニアで、技術的な話を海外と打ち合わせできればいいだけなので、単語を1日2時間もかけて眺めるなんていう本書で紹介されている方法に時間はかけられない。英語力も重要だが、やはり話す中身も重要で、そちらに時間をかけたいからだ。
私のような中年は日本の企業にすべりこめたが、若い世代は、そもそも日本に職があるかどうかもわからない時代に突入している。何年か後に就職になる大学生の息子は、日本企業に就職できるかも怪しい。著者のような英語力をつけないと就職すらできないかもしれない。ということで、私には無理だが、お前の世代には必要かも、ということで、この本を息子にあげた。若い世代は、実践せざるを得ないのかもしれない。