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杉浦日向子の食・道・楽 (新潮文庫)
 
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杉浦日向子の食・道・楽 (新潮文庫) [文庫]

杉浦 日向子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

最後まで心豊かに人生を過ごしたい。命をつなぐ食事、彩る酒、憩いの器。五感をたっぷり潤わせ、限りある命に乾杯しよう。江戸の達人が残していった人間賛歌。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

テレビ番組の解説でもおなじみ、着物姿も粋な、稀代の絵師にして時代考証家、「江戸からタイムスリップした」現代の風流人・杉浦日向子の人柄と心意気を映す最後のエッセイ集。命をつなぐ食をめぐる話、人生を彩る酒の話題、大切にしていた憩いのひとときを思いをこめて綴る。懐かしい作品制作風景、単行本未収録の漫画のひとコマ、愛用の着物、酒器、小物の口絵写真、作品リストも収録。

登録情報

  • 文庫: 167ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/02)
  • ISBN-10: 4101149224
  • ISBN-13: 978-4101149226
  • 発売日: 2009/02
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「酒道楽」 2006/10/22
By ringmoo トップ500レビュアー
形式:単行本
「食道楽」の本というのはいろいろありますが、この本は同じ言い方をすれば「酒道楽」と言えるかも知れません。

その「酒」に対する著者の考え方が最も良く表れているのが、「酔わないなら、呑まないほうがいい。もったいない。呑んで酔わないなんて、酒に失礼だ。酒の神様の罰が当たる。」という箇所でしょう。まさに、愛飲家の一言です。

私も、若い頃は良く飲みましたが、最近は、弱くなったこともあるし、身体のことを気にして、あえて酒量を落としています。飲む機会も減らしましたし、飲んでもほろ酔いどまりです。酒の神様の罰が当たる部類です。

それにしても、この本は楽しいです。「酒」を中心としてつまみの話や、酒器の話、そして身体の話です。酒器については、カラー写真が載っていて、見ていて一杯飲みたくなります。

この本は、著者の最後のエッセー集だと思いますが、著者の晩年の人生観が良く表れています。江戸の話がほとんどないのは残念ですが、楽しい一冊でした。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By gehararigo トップ1000レビュアー
形式:文庫
江戸時代の考証家であり、漫画家というより絵師の最後のエッセーである。 食・道・楽の3つの、それぞれに違った雑誌への連載を文庫にしたものだが、特に、酒にまつわる12か月のエッセーである「道の章 酒器12け月」がよい。レビューワーは日本酒を好まないが、酒と日本へのいとおしさが全てのエッセーに表れている。こんな粋でいいヒトがなぜ夭折してしまったのか。嗚呼! 最後の実兄の小文も妹への愛情に溢れる素晴らしいものでした。杉浦日向子フアンのみならず、日本を愛する人にお勧めの文庫でした。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
library books1 2009/12/5
By hiraku トップ1000レビュアー
形式:単行本
杉浦日向子のエッセイです。このような良質のエッセイを読むと背筋が伸びます。向田邦子のエッセイにもありましたが、「一人を嗜む」と言う言葉がぴったり当てはまります。特に最後の食事に「塩ごはん」を選ぶ感覚に全てが表されていると思います。いい作品です。でも彼女の新しい作品を読むことはできません。凛として生きる女性は短命なのでしょうか。私も四十になりました。まさしく「しじゅうから」で行きたいと思います。現在は文庫版もでておりますので、そちらが入手しやすいでしょう。
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