私は映画「シンドラーのリスト」を見て涙が止まらなかった。
シンドラーは、ナチスの軍需工場のために強制収容所のユダヤ人を雇い入れながら、最後は操業ができなくなって私財をすべてなげうって破産して尚、終戦までユダヤ人を雇い、保護し続けた。
一方、リトアニア領事だった杉原千畝は、第2次大戦開戦直後、ヒトラー・ドイツがポーランドに殺到してユダヤ人迫害をはじめた際に、行き場もなくリトアニアに逃れてきたユダヤ人たちに、日本政府の制止を無視して数千枚のビザを発行し、唯一の脱出ルートだったシベリア経由で日本にユダヤ人たちを脱出させた。
縁もゆかりもない、悲惨な人々に対する、身を呈しての無償の愛。
戦後、イスラエルは、国家をあげてシンドラーと杉原千畝を顕彰した。
子供には、どうしても知っておいてもらいたい人物の伝記である。
我が家ではアンネ・フランクの伝記と前後して読ませたところ、遊ぶ際に「たいへん、ナチスが来るわ」と言って押入れにかくれたりしていたが(^^;)。