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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
端正な一作,
By 一陽来復 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 朱色の研究 (角川文庫) (文庫)
ミステリー然とした端正な一作です。マンションの一室での殺人事件をもとにした前半から、クリスティのリゾートもののような後半(謎解きもそれっぽいです。)へと、物語が大きく展開するのが魅力的です。随所に現れる「朱色への恐怖」の描写がアクセントとなっています(映像化された場合面白そうです。)。謎解きもスムーズです(前半多少疑問を持ちましたが、最後に解消されました。)。最も好きな有栖川作品です。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
映像的な作品,
By
レビュー対象商品: 朱色の研究 (角川文庫) (文庫)
火村&有栖のコンビの活躍するシリーズで、かなりお気に入りのシリーズです。朱色と題しているように夕焼けの朱色がまざまざと浮かぶ描写が多々あり、映像の浮かびやすい文章になっていると思います。 グロテクすすぎない描写で内容が描かれているのは、私には好ましかったですが、謎解き自体は、感情に訴えたものになりすぎてるように感じました。 本題ではないですが、太陽信仰・フダラク信仰の部分は、他の本で読んだことがあったこともあり楽しめました。 とにかくもの寂しい映像的な本だと思います。 個人的には探偵役の火村の秘密の一端が明らかになったので、満足度は高いです。
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
急展開だった。,
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レビュー対象商品: 朱色の研究 (角川文庫) (文庫)
夕日恐怖症の教え子・貴島朱美から、2年前の殺人事件を解決して欲しいと依頼された火村。ところが、アリスの家に泊まりこんだ翌朝、何者かの電話で呼び出された先の無人のマンションの部屋で死体を発見する。それは2年前の事件の関係者だった・・・夕日を嫌悪する人間と夕日を愛する人間。前半の展開がややスローテンポで、読みながら、「えっもう残りはこんなに少ししかないのに、本当に犯人がわかるの?」と心配していたらあっけなく犯人が名指しされる。非常に面白いテーマだったのだが、ペース配分にやや難ありか。また、理論は見事なのだが、今ひとつ動機が足りないようにも思う。 この作品では、アリスも訊けない火村の秘密がまた一つ、意外にあっけなく明らかになった。シリーズの続篇が気にな!る!!。
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