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異端の系譜―慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス (中公新書ラクレ) 単行本 – 2010/11

5つ星のうち 4 4件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

大学改革のトップランナーとして走り出し、異端であることを誇りとする系譜を継承してきた慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス。その位置を踏まえ岐路に立つ日本の大学の現状を描く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

中西/茂
1958年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。読売新聞社東京本社解説部次長、編集委員を経て、調査研究本部研究員。『読売新聞』の長期連載「教育ルネサンス」の取材班デスクを2005年1月のスタート時から2009年3月まで務め、読売新聞社による第1回「大学の実力」調査(2008年)の責任者も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • 単行本: 196ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2010/11)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4121503716
  • ISBN-13: 978-4121503718
  • 発売日: 2010/11
  • 商品パッケージの寸法: 17.4 x 11.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 4件のカスタマーレビュー
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形式: 単行本
 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス、通称SFCが1990年に開校してからすでに20年、もうそんなにたったのかという驚きが正直な感想である。日本の大学教育にイノベーションをもたらすべく開校したSFC、なんだか私自身のなかでそのイメージが固定化したまま時間が止まってしまっていたのかもしれない。

 本書は、SFCの20年間を、教育分野を専門に追ってきた新聞記者が、幅広い取材のもとに概観したものである。これ一冊でSFCの20年間がわかる内容の一冊となっている。少なくとも、SFC出身でも慶應義塾出身でもない私のような外部の人間にとっては、SFC卒業生は個々に知ることがあっても全体像は知りようがなかった。この一冊ではじめてSFCの全体像をつかむことができたという感想をもつ。

 SFCの特徴は、「問題発見・解決型」の人間をつくるという開校以来の教育理念があること、AO入試を最初の段階から実施していることが一般的なイメージとしても定着しているだろう。人生の目的が高校卒業前から明確になっている学生が多いという点が、日本の一般の大学生とは多いに異なる点なのだが、その結果、日本のカイシャ組織では使いにくいという評価も一部では定着してしまった。しかし、自分で考えて自分で行動するという、現在の日本にもっとも必要とされるタイプの人材を早い段階から輩出してきたという点に
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形式: 単行本
「学生は未来からの留学生」
これはSFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)が開設された頃から、総合政策学部の初代学部長であるカトカン(加藤寛)が言い続けたスローガンである。

この本には、SFC設立の際の委員会での様子から現在に至る経緯が書かれている。
そして、社会起業家などの卒業生を扱った、第4章の「卒業生たち」はまさに現在進行形であり、「未来」につながっている。
そう、彼らこそが「未来からの留学生」である。

SFCの持つ学際性から来る幅広さから言えば、卒業生の活躍など、実際にはここで取り上げられているのはもちろんごく一部でしかない。
関係者が読むと、まだまだ取り上げて欲しいエピソードがあったり卒業生はいたりするだろうが、紙面に限りがあるから仕方がないか。

最近には珍しく「読むと元気になる本」。
「日本の未来は大変だ」「次の時代は大変な時代になる」というように「大変だ」「大変だ」って言われる昨今だが、「未来」に光を見た本でもある。
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形式: 単行本
常に日本の大学で先導を握ってきた慶應SFC。入試科目も様々に変化していることからも一読する価値あり。
今後のSFCに期待。
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形式: 単行本 Amazonで購入
基本的には SFC の成功についての本だ. SFC 設立当初の構想からその実現,日本の大学をリードしてきた大学改革などについて書いている. しかし,粉飾しているわけではなくて失敗したところ,危惧のあるところについても書いている. 丁寧によめば,高校生をもつ親がこどもを SFC に進学させるのが適切かどうか判断する材料にもなるだろう.
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