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本陣殺人事件 (あすかコミックスDX―金田一耕助ベスト・セレクション)
 
 

本陣殺人事件 (あすかコミックスDX―金田一耕助ベスト・セレクション) [コミック]

横溝 正史, JET
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

横溝正史生誕100周年!金田一耕助、蘇る!!

雅な琴の音に彩られた名家の婚礼初夜に起こった、凄惨な密室殺人に名探偵・金田一耕助が挑む!横溝正史初期の大傑作!他「車井戸ははなぜ軋る」収録。


登録情報

  • コミック: 238ページ
  • 出版社: 角川書店 (2002/06)
  • ISBN-10: 4048535099
  • ISBN-13: 978-4048535090
  • 発売日: 2002/06
  • 商品の寸法: 18 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazonが確認した購入
金田一耕助の初登場作品にして、戦後本格の幕開けを飾ることになる横溝の代表作だ。

土俗的で因習めいた舞台設定が醸し出す独特の雰囲気と、それを加速させ際立たす異様な
登場人物の配置。そして、それは取ってつけたものではなく、優れた人間観察による裏打ちが
あるのは歴然で、特に、やりきれない想い、報われない想いを胸の奥底にこだまさせている
繊細でとことん弱く、それでいて病的にストイックな人間を描かせたらあまりに天才的。。
そして、従来密室自体を構成しにくいと謂われる日本家屋で、これだけの和風大仕掛けを
創案した気概。あくまで本格、これでもかというぐらい本格に徹した主義・信条が見事。
本作が規範となり才能ある追随者が続き、確乎とした流れが出来た。まさに源泉であり原点。
これを読まずして何を読む。必読。
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
密室殺人事件 2008/7/26
By 草雲雀 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
本書は、本陣殺人事件の他に二つのショートショートがついている。

『本陣殺人事件』は密室ものである。途中で筆者は金田一に密室の探偵小説について語らせている。曰く、犯人がある方法で−針金だの紐だのを使ってですね−あとから錠だの閂だのをおろしておいた、などというのは感心しない・・・
であるならば、本件はこういうトリックではないということが分かる。
ではあくまで密室なのであろう。しかし、犯行に使われたと見られる凶器は部屋の外にあるのである。となると・・・

『車井戸はなぜ軋る』は、酷似している異母兄弟が戦争から帰って来る、が、一人は戦死し一人だけで。さあ、その本人はどちらか、というのが話しの中心である。何か犬神家の一族にこんなのがあったような・・・

『黒猫亭事件』は「顔のない屍体」ものである。筆者曰く、探偵小説には「一人二役」型だの、「密室の殺人」型だの、「顔のない屍体」型だのがある。後の二つは途中でそれと気付くが、「一人二役」型は読者に感付かれたが最後、その勝負は作者の負けであると。また、「顔のない屍体」は、十中八九被害者と加害者がいれかわっていると考えて間違いはないと。
さあ、本件のトリックは如何に・・・
この作品の最後にこういう文章がある。
「私は正直にいうが、見破ることが出来なかった。読者諸君はいかに?」
至らない作家がこんなことを書けば噴飯ものだが、この作家に言われるとどうにも、にやりとして、ああ分からなかったよ、と言うしかないのである。

三篇の内では『本陣・・・』が有名なのだろうが、トリックとしては『黒猫亭・・・』が一番練れている気がした。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
アメリカから帰った金田一が初めて探偵として挑む密室殺人事件。そこには本陣という由緒ある家柄に絡む、人の欲望。うーんこれぞ横溝正史の世界というのを見事に原作にほぼ忠実に(あるいは描ききれない部分が多分にあるがめいっぱい詰め込んだ)作品!!
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最近のカスタマーレビュー
ミステリーの語り部、横溝正史の代表作
表題作を、読売新聞紙上で西村賢太氏が推薦していたので手にした一書。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 斉藤健志
推理の鋭さが抜群
本陣については、これはホント、現代ではとうてい成立し得ない動機ですね。
トリック云々よりそっちに感心してしまった。このあたりに時代を感じる。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 天王寺
文句なしのトリック
横溝氏の代表作品の一つ。

トリック、登場人物と事件の関係など全てに無駄がなく、探偵金田一の頭脳明晰が堪能できます。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: ボブ
これを読まずに密室ミステリーは語れない
『本陣殺人事件』は、横溝正史の代表作であると同時に、日本の密室殺人ミステリーの最高傑作である。ゆえに、これを読まずして横溝は語れず、日本の密室ミステリーも語れない... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: 液晶仮面
面白い密室
久しぶりの金田一シリーズ読みましたが横溝先生の作品は面白いに尽きる。
次は獄門島を読もうと思います。
投稿日: 8か月前 投稿者: orima
良質の短篇集
この作品には『本陣殺人事件』、『車井戸はなぜ軋る』、『黒猫亭事件』の3編が収録されています。

まず『本陣殺人事件』について... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: SS41
どうしても映画版をイメージしてしまう、ミステリのお手本
表題作は、どうしてもATG制作中林陽一監督の映画版の印象が強い。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: mutantmogura
世間から隔絶された村、もの言わぬ人々、呪われた名門一族……
世間から隔絶された村、もの言わぬ人々、呪われた名門一族……

金田一作品に共通するこの雰囲気が顕著にあらわれつつも、... 続きを読む
投稿日: 2009/10/13 投稿者: ぱちょ
20年の遅れを一気に取り戻した記念碑的作品
本書は昭和21年(1946年)に発表された、おそらく日本で最初の本格推理作品(それまでの「変格」推理作品とは違って)で、横溝自身が本書とほぼ並行してあるいは本書の... 続きを読む
投稿日: 2009/3/18 投稿者: 森 郊外
JETによるコミカライズ
名家の婚礼初夜、離れで寝ていた新郎新婦が殺害された。

離れの建物にはしっかりと戸締りがなされ、しかも、... 続きを読む
投稿日: 2008/12/2 投稿者: 槇
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