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本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー (PHP新書 546)
 
 

本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー (PHP新書 546) [新書]

養老 孟司 , 竹村 公太郎
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

「(すべては情報という)社会でおそらくいちばん忘れられそうなこと、それはモノである。
モノとカタカナで書くのは、私の場合には、ある対象があって、
それが五感のすべてで捉えられる、という定義になる。
……私は日本人で、人間を中心に考えるから、ヒトから見たモノ、それで社会を論じたい。
以前からそう思っていた(養老孟司氏のまえがきより)」。
このような立脚点から養老氏が知見を論じ合うのは、ダム行政に手腕を発揮し、
また地形やデータから日本文明の歴史を解き明かしてきた元国土交通省河川局長。
石油高騰、温暖化、食料・水不足、少子化などの問題の本質に迫る。
「日本人は既に一度エネルギー枯渇を経験している」「温暖化対策に金をかけるな」
「小さいことが好きな日本は世界の見本になり得る」、さらに「自殺する人は傲慢」という卓見まで。
戦う農業経済学者・神門善久との鼎談「日本の農業・本当の問題」も掲載。
ものの見方、日本の見方を変える一冊。

内容(「BOOK」データベースより)

石油高騰、温暖化、食料・水不足、少子化…。これらの問題を概念ではなく具体的なモノ、データに則して考えれば、本質が見えてくる。知見を論じ合うのは、解剖学の賢人と、ダム行政に手腕を発揮してきた元国土交通省河川局長。「日本人は既に一度エネルギー枯渇を経験している」「温暖化対策に金をかけるな」「小さいことが好きな日本は世界の見本になり得る」、さらに「自殺する人は傲慢」という卓見まで。戦う農業経済学者・神門善久との鼎談も掲載。ものの見方、日本の見方を変える一冊。

登録情報

  • 新書: 245ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2008/9/13)
  • ISBN-10: 4569701949
  • ISBN-13: 978-4569701943
  • 発売日: 2008/9/13
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
第一章から、対談形式で面白い話題が次々に飛び出す。知識、データとそして実務経験に基づく二人の対談はテンポが良く、編集の上手さも手伝って最後まで飽きない。その一部を引用すると、
p.32 (破壊された生態系について)虫は簡単には回復しません、青木が原がだめですから。一見いろんな虫がいそうですが、実はできて1200年ほどしかたっていない若い森林なのです。
p.97 ところが日本は違います、天皇陛下が田植えをする。こういう文明は珍しい。
p.121 日本でも水争いがありましたが、文書としてはほとんど残っていません。
p.125 徳川家康が最初に江戸に入ったのは1590年のことですが、彼は年中鷹狩に出かけています。これは野外調査だったのです。そうやって、利根川を銚子まで持っていく計画を立案した。(中略)関東平野が日本一の穀倉地帯になってくる。19世紀末、日本が植民地にならなかった理由の1つは日本中の英知と力を集結させる関東平野があったからです。
以上のように、読み所満載です。これで760円はあまりにも安い、買って損はしません。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By TakahiroPE VINE™ メンバー
形式:新書
養老孟司氏と竹村公太郎氏による対談本。サブタイトルの通り、環境・食料・エネルギーをテーマにそれぞれが想う所を対談で語っている。
その内容は我々が普段目にしやすいテレビやネットのニュースだけからでは導かれないものであるのだが、データや経験に基づく話には説得力がある。ときには過激とも取れる表現があり、言葉尻を捉えた批判に晒されないか心配してしまうが、そのような立場の人は内容にも共感することはないだろうから単なる杞憂か。

今の世の中には溢れるほどの情報があるが、目にしやすい情報ほど発信側の恣意的な選別を受けている。このような情報に流されるだけでは危険で、如何に自分が必要とする情報を集め、どれだけ本質に近いところまでたどり着けるか。これからの世の中はそのような力を持たなければ結局踊らされて不利益を被ることになる。

こんなメッセージが対談に込められていると思う。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 麒麟児 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
もともと養老氏が新聞書評で竹村氏の『日本文明の謎を解く』を褒めていたのを見て同書を一読して以来、竹村氏の著書は一応全て読んでおり、その着想の斬新さとシャープさには常々敬意を抱いてきた一読者ですが、本書については期待が高過ぎた分、内容的にはやや拍子抜けしたことを正直に告白します。ただ、日本列島の形状(東西に広がる西日本と南北に伸びた東日本)と北海道独立論を結びつけた部分(70−72頁)など、「地理や地形から歴史を見る」(233頁)ことの大切さを改めて教えられたのは収穫。(しかし、それにしても、国と地方の借金は「いざとなれば徳政令を出せば済む」(85頁)との養老氏の発言は暴論としかいい様なし。)
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現場からの発想
... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: Visioncrest
養老氏の本です
内容は他のレビューでも書かれているので省略して…... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: 彼方
具体例から考えよう議論しよう
 具体例から考えよう議論しようという、大変読み応えがある本です。
 竹村さんの図2(p14... 続きを読む
投稿日: 2009/11/27 投稿者: 柳野 健
共感する部分としない部分
が多々ありました。養老孟司というひとはあまり好きになれないなあ。温暖化対策意味無しといいつつ、温暖化対策の切り札と称する燃料電池のCMにでていたり・・・というかC... 続きを読む
投稿日: 2009/7/13 投稿者: きたきつね
いつもの養老節です。気楽にどうぞ。
... 続きを読む
投稿日: 2009/7/5 投稿者: じゃが〜
石油依存の文明をぶっ壊せ!
 国土河川行政のプロである竹村氏を招き、日本の環境・エネルギー問題の本質を抉る爽快な対談集。... 続きを読む
投稿日: 2009/5/30 投稿者: 斉藤健志
日本の農業政策に対する対談部分だけでも読む価値があった。
この本は読みやすく、理解しやすい本だった。新書らしくて、良かった。
特に日本の農業政策について語る章が、知的刺激があって、楽しかった。... 続きを読む
投稿日: 2009/1/14 投稿者: 久保田夏彦
第六章は面白い
養老さんと国交省の河川局長をされた村松さん(養老さんの卒業した栄光学園の後輩とのこと)の対談。... 続きを読む
投稿日: 2008/11/17 投稿者: dream4ever
「日本国民すべてが意識すべき問題かも!!」
「日本の将来を本気で考える」・・・帯にあるとおり、
真に迫った対談内容になっている。... 続きを読む
投稿日: 2008/11/5 投稿者: コビ
モノからみた「ものの見方」
本書では、モノ(ある対象があって、それが五感のすべてで捉えられる、
という定義)から日本の問題を議論をされています。... 続きを読む
投稿日: 2008/10/9 投稿者: サクラネコ
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