[総評]
エネポは自宅で使用する非常用電源として購入しました。
カセットガスを燃料とするため基本メンテフリー(ここが大事)で
燃料の確保と長期保管が容易な点でカセットガス式のenepo一択でした。
他にも匂いがしないため室内保管がOKなどガス式のメリットは多いです。
使用場所は非常時の自宅マンションのベランダを想定していましたが
騒音と振動がかなり大きいため、そのままの使用は躊躇するレベルです。
YAMAHAのEF900iSは使用したことがありますが、かなり静かでこのレベルなら
非常時のベランダでの使用も問題ないと思っていましたが、enepoはかなり
うるさいため非常時の自宅での使用は防音箱を作成するなどの工夫が必須です。
発電機としての使い勝手はボンベをセットして、発電開始するまでのプロセスが
明快で分かりやすく使いやすい。騒音は大きめで使う場所と時間はかなり限定される。
[メーカへの要望]
■エネポはガソリン発電機と異なりメンテフリーに近く、燃料の確保と長期保存が容易なため
非常用電源にぴったりな特性を持っていますが、非常用電源としてはいろいろとツメの甘い
部分もあります。ベースエンジンの設計が古いため騒音と振動が大きく一般家庭の非常用電源には
不適なレベルです、ホンダはエコウイルなどガス型の家庭用定置発電機の技術も持っているので
低騒音化をすべきです、このままではもったいない。
現状に対してはべランダで使える程度に騒音レベルを下げるenepo用の防音カバーを出してください。
■連続運転を容易にするためガスの優先使用順位をスロットにつけてほしい。
たとえばAとBのスロットでAのガスを先に使いそれが無くなったら
Bのガスを使うという形にすれば、定期的にAのスロットのボンベを交換
すれば連続運転出来ます。
■インバーター式の蛍光灯が使えなかったのは波形品質の問題か分かりませんが
次期モデルでは対応をお願いしたい。
[おまけ]
>ガスそのものがガソリンよりも手に入らないし、あっても2時間しか使えない。
事前の確保が重要ですね、あとは発生後の戦略も重要です。
>今の季節は寒さでガスが気化せずまったく使えない。
ボンベを温めたらエンジンはかかります、一旦エンジンがかかったら
普通に使えますよ。
>ガスコンロ等の使用法と違い、一酸化炭素の放出が多いため、室内に近い環境での使用は危険。
室内で使えるエンジン式発電機など存在しません。
>さらに、出力も低いので、炊飯器でさえ、使えません。
そこはガスボンベが燃料なのですから、カセットガスコンロ&炊飯土鍋などの組み合わせで
使えば良いのです。発電して炊飯器を使うのは効率が悪いです。
>FFストーブでと思ったら、初期電力が足りず、点火しません。
FFストーブは使用実績がありますよ、それより灯油は非常時に確保できますか?
カセットガスストーブを使えば良いのです。
>まあ、この程度の出力でいいのなら、ヤマハのEF900iSの方が音もだんぜん静かです。
これはその通りです。
>さらに、ヤマハのはホンダのと違って、ガソリンもキャブに残らないので手入れも簡単。
エネポはガス式なのでほぼメンテフリーで手入れ自体が不要です。ガソリン式とは
比較になりません。 燃料の入手性と長期保管性はガソリンの比ではありません。
また、カセットガスを準備して、カセットコンロ、カセットガスストーブ、エネポを
組み合わせれば電源と熱源の確保はOKです。
>ちなみに、ガスボンベ 3本パック2000〜5000の高値です。 それで2時間
ガソリンならどんなに高くても400円(2リットル)で10時間以上稼働します。
平時ならガスボンベは3本300円以下で購入可能です。
2パック6本で600円で6時間使えます。1時間100円計算です。
ガソリンは腐りますので、長期保管できませんし、長期保管できるものは
非常に高価で入手性もよくない。そもそも集合住宅などでは、灯油やガソリンは
規約で持ち込み不可なところが殆ど、そしていざ非常時となった場合
確保が非常に難しい。ちなみに、今どきの乗用車は給油口からガソリンを
抜くことはできなくなっています。