絵具・用具・画溶液・キャンバスの説明とキャンバスの張り方(釘の打つ順番)が有ります。
「色の基礎知識」の専門用語の説明が分かりやすいので初心者に良さそうです。
制作例は、著者の前田利昌氏《1966年東京芸術大学油画科(小磯良平教室)卒業、1968年同大学院終了》による
「ワイングラスと本」 F4
「バラ」 F8
「白いカップとリンゴ」 F4
「さくらんぼのある静物」F4
「水辺の風景」 F10
「自画像」 F6 が11〜67の写真と文で解説されています。
「ワイングラスと本」以外、色の混色の割合がマルスイエロー(1)バーントアンバー(0.5)という具合に記され、溶き油もテレピン(1)リンシードオイル(0.3)フラマンシッカチーフ(0.3)のように記されています。
画溶液のところにルツーセ(加筆用ワニス)の使用法が説明され、制作途中で塗るタイミングも書かれています。