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ソムリエという響きに、鼻持ちならない小洒落たイメージがあり正直抵抗がありましたが、彼は世界で優勝する前に六本木の日本料理「吉左右」のソムリエだった頃「全国ソムリエ最高技術賞コンクール」で優勝している経緯があったのですね。和食にワインですよ、この感覚で優勝している訳です。つまり洋モノにかぶれたワイン崇拝者ではなく、日本文化を他国に広めてくれる伝道師的な存在だったようです。しかも我らの聖水、庶民の酒「焼酎」で本を書くなんて、急に何だか親近感が湧いてきませんか。<!P> 九州が憧れの土地で「焼酎しか飲めないんじゃない、焼酎だから飲むんだ」という、織田祐二ばりの啖呵を切ってしまう私としては(ちょっと大げさだが)、「世界の田崎」が日常飲んでいるのは焼酎と聞いてほくそ笑んでしまいました。きちんとテイスティングした焼酎がP100~P199までズラリと掲載され、味という具体性の難しい世界を解説していますし、入手困難な名前先行の焼酎も他と平等に評価している姿勢に好感が持てました。
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