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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
浅く多くに広げすぎ,
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レビュー対象商品: 本格推理委員会 (角川文庫) (文庫)
学校内で起きたトラブルを発端に,過去にあったいくつかの事件が繋がり,主人公らが解決,乗り越えていくという,『青春ミステリ』に近い内容です. ひとつひとつの表現が冗長で,すべてにおいてまわりくどく感じます. 特に序盤は,設定や登場人物の紹介などに割かれて,物語が進みません. それに,友人など登場人物を増やした割には,あまり顔を出すこともなく, 特別な能力を持つという人物については,能力をはじめ活躍はまったくゼロ. また,事件をはじめ,問題を解決しようとする代表者的立場の人物も, ありきたりな説教を語るだけで,その押しつけや物言いはとにかく不快. 感情のぶつけ合いの場面でも,紙上に強い口調の言葉が並んでいるだけで, ひと言ひと言に重みを感じられず,薄っぺらさにどうもしらけてしまいます. それに,主人公をはじめ,登場人物らの抱える過去の問題にしても, 繋がるいくつかは消化不良のままで,掘りさげもまるで物足りません. 重い問題のはずが,登場人物のキャラクタ設定用に用意されたみたいで, そのため,途中から変わってしまった雰囲気に最後まで違和感があります. ほかにも,物語の進行において,どうしても不自然なところがあるなど, デビュー作という点を考慮しても,ちょっと粗が目立った作品に思えます. 全体的にもっと整理して,スッキリと読ませてもらいたかったです.
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
学校の事件,
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レビュー対象商品: 本格推理委員会 (角川文庫) (文庫)
2004年に産業編集センターから出た単行本の文庫化。第一回ボイルドエッグズ新人賞を受けた作品。著者は当時、京都府立大在学中の学生だったらしい。 ライトノベルとミステリを混ぜ合わせたような作品。殺人(も出ては来るが)などの凶悪な犯罪でなく、学校のなかの不思議とかいじめとかの問題を、謎解きと組み合わせている。 方向性としては面白いと思うが、登場人物の定型的なところが良くない。また、トリックも仕掛けるべき場所が間違っているのではないか。バランスが悪すぎる。 デビュー作という点を割り引いても、もう少し頑張って欲しい一冊だった。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
今後に期待をこめて,
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レビュー対象商品: 本格推理委員会 (単行本)
期待はずれという評価が多いので、逆にそう悪いものではないだろうと思ってしまう。要は今後、面白い作品を生み出していってもらえばうれしい。ミステリーとしては切れ味が良くないが、スタート作品として発展していってほしい。読者としてそう思う。
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