人にはたった1日、サービスデーが神から与えられている……表題作の吊り広告に惹かれて、ようやく読了も、「ふーん」といった感じ。サービスデーにあたった主人公自身が良い人すぎるし、公務員めいた2級天使もセクシーな悪魔の掛け合いも魅力を出し切れていない感じ。嫌いやないねんけどね、ウチのサービスデーは何時なんやろ??
でもでも、表題作以外の作品は結構好みでしたよー。
「あおぞら怪談」の手だけの幽霊との同居生活とか、「気合入門」の子ども時代の無闇な気合いの入り方とか、「蒼い岸辺にて」の自殺した女と三途の川の渡しとの掛け合いとか……他の作品も読んでみたいなぁと思いました。
えっ? 「東京しあわせクラブ」ですか……悪趣味であまり好きにはなれませんでした。