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本当に使える見積もり技術―ソフトウエア開発を成功に導く
 
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本当に使える見積もり技術―ソフトウエア開発を成功に導く [単行本]

初田 賢司
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

見積もりに「エンジニアリング」と「マネジメント」の光を当て、あいまいさを排除し、合理的・論理的に見積もる方法を解説する。見積もりの精査や開発プロジェクトにかかわる際の指針となる一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

初田 賢司
1980年、日立製作所入社。製造業のSEを経てソフトウエア生産技術の開発に従事。現在はPMO(Project Management Office)に所属し、プロジェクトマネジメント分野のエンジニアリング化に取り組む。日本ファンクションポイント・ユーザ会副会長、プロジェクトマネジメント学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 199ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2006/09)
  • ISBN-10: 4822229777
  • ISBN-13: 978-4822229771
  • 発売日: 2006/09
  • 商品の寸法: 10.4 x 9 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 179,502位 (本のベストセラーを見る)
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35 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
本書は、日経ITプロフェッショナルに2005年5月号から、2006年3月号まで連載された、「本当に使える見積もり技術」を加筆修正して出版された本である。連載当時から興味深い内容であったので、今回の出版はよいことだと思う。著者は、ファンクションポイント法(FP法)の専門家である。理論的に仕事をしているSEにとって、見積だけが、「KKD(勘・経験・度胸)」法では、困ると思う。本書では、見積の準備、なぜ見積が重要か、その心得を説明した後、ソフトウェアメトリクスの話が出てくる。そのソフトウェアメトリクスを論じたうえで、FP法が出てくるので、なぜFP法なのかという部分もわかりやすい。またFP法の説明も端的でわかりやすく書かれている。このFP法の部分がメインと思っていい。それから、係数モデルによる見積や、WBSによる見積が書かれている。実は、これらは、規模見積であり、そこから工数見積に展開する部分で悩む方も多いのではないか。この本では、規模見積から工数見積、期間見積、価格見積まで展開していく方法が説明されている。ここは、著者の見識であろう。しかし、なかなかこの部分の展開が書かれている文書が少ないので、貴重である。参考にするといいと思う。最後に見積書の作成が書かれているが、これはおまけかな。本書の本質は、FP法の使いこなし方と、規模見積からの工数見積、期間見積、価格見積への展開の2点が中心であり、その内容は、わかりやすく説明されている。見積を具体的に実践する方におすすめしたい。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
日立のPMOに所属されており、また、日本ファンクションポイント・ユーザ会副会長でもある初田賢司さんが書かれた「ソフトウェアの見積り技術」の本。

プロジェクトの多くが、当初の「見積りミス」によるものであり、
その「見積りミス」の大半は、
 「見積り段階で前提条件を合意できておらず、
  プロジェクトの実行段階でコントロールできなくなるケース」であり、
 結果として、気づいた時には、当初規模の2倍以上に膨れ上がることもある。

「こうしたリスクを回避するのは、
 ものづくりの計画に加え、
 マネジメントの計画を立てておく必要がある。

 スコープやコスト、スケジュールなどについてマネジメントのベースラインを決め、ベースラインとの乖離を把握する仕組みを作らなければならない。
 マネジメント計画は、見積りで大枠が決まる。
 だから、見積りでプロジェクトの成否の大半が決まる」

見積りにおいて、
「エンジニアリング」面と同等に「マネジメント」面と連携した見積りが大切であり、
その全体構造を明確に示しています。

FP法(IFPUG法)とPMBOKに、準拠しているのも、
思考のフレームワークとして理解しやすいと思います。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ズバリ良書だと思います。
構成もしっかりしており、特にコラム欄に無駄な内容がなく充実しています。
著者の経験と実績にしっかり裏づけされており、理解しやすく納得度も高いです。

見積もりのメトリクスとして以下の5つを紹介しています。
 ・Line of Code(ステップ数)
 ・FP数
 ・画面帳票数
 ・ユースケースポイント数
 ・ドキュメントページ数
これらをメリデメで比較しつつ、FP数が最も適切なメトリクスであると結論づけ、FP法の具体的な使用法に展開していきます。

いよいよFP数の割出そうとする際には、その精度は経験に依存するところを大としますが、ある程度フレームワーク化されているので教科書になるでしょう。

見積もり初期段階(基本設計前)でも、ユースケースポイント数でなく、推測を使えばFP数で見積もることができることがわかりました。
つまり、見積もり初期から一貫して同じメトリクス(FP数)を使用することで、見積もりのブレに対する分析・評価がしやすくなると述べられています。

付録のCD-ROMに、「見積もり支援ソフト」「見積もりリスク分析ソフト」の各試用版が収録されていますが、このソフトを使用しながら学習するようにはなっておりません。
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