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35 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ファンクションポイント法の使いこなし方,
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レビュー対象商品: 本当に使える見積もり技術―ソフトウエア開発を成功に導く (単行本)
本書は、日経ITプロフェッショナルに2005年5月号から、2006年3月号まで連載された、「本当に使える見積もり技術」を加筆修正して出版された本である。連載当時から興味深い内容であったので、今回の出版はよいことだと思う。著者は、ファンクションポイント法(FP法)の専門家である。理論的に仕事をしているSEにとって、見積だけが、「KKD(勘・経験・度胸)」法では、困ると思う。本書では、見積の準備、なぜ見積が重要か、その心得を説明した後、ソフトウェアメトリクスの話が出てくる。そのソフトウェアメトリクスを論じたうえで、FP法が出てくるので、なぜFP法なのかという部分もわかりやすい。またFP法の説明も端的でわかりやすく書かれている。このFP法の部分がメインと思っていい。それから、係数モデルによる見積や、WBSによる見積が書かれている。実は、これらは、規模見積であり、そこから工数見積に展開する部分で悩む方も多いのではないか。この本では、規模見積から工数見積、期間見積、価格見積まで展開していく方法が説明されている。ここは、著者の見識であろう。しかし、なかなかこの部分の展開が書かれている文書が少ないので、貴重である。参考にするといいと思う。最後に見積書の作成が書かれているが、これはおまけかな。本書の本質は、FP法の使いこなし方と、規模見積からの工数見積、期間見積、価格見積への展開の2点が中心であり、その内容は、わかりやすく説明されている。見積を具体的に実践する方におすすめしたい。
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
見積りの全体構造,
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レビュー対象商品: 本当に使える見積もり技術―ソフトウエア開発を成功に導く (単行本)
日立のPMOに所属されており、また、日本ファンクションポイント・ユーザ会副会長でもある初田賢司さんが書かれた「ソフトウェアの見積り技術」の本。プロジェクトの多くが、当初の「見積りミス」によるものであり、 その「見積りミス」の大半は、 「見積り段階で前提条件を合意できておらず、 プロジェクトの実行段階でコントロールできなくなるケース」であり、 結果として、気づいた時には、当初規模の2倍以上に膨れ上がることもある。 「こうしたリスクを回避するのは、 ものづくりの計画に加え、 マネジメントの計画を立てておく必要がある。 スコープやコスト、スケジュールなどについてマネジメントのベースラインを決め、ベースラインとの乖離を把握する仕組みを作らなければならない。 マネジメント計画は、見積りで大枠が決まる。 だから、見積りでプロジェクトの成否の大半が決まる」 見積りにおいて、 「エンジニアリング」面と同等に「マネジメント」面と連携した見積りが大切であり、 その全体構造を明確に示しています。 FP法(IFPUG法)とPMBOKに、準拠しているのも、 思考のフレームワークとして理解しやすいと思います。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ズバリ良書だと思います,
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レビュー対象商品: 本当に使える見積もり技術―ソフトウエア開発を成功に導く (単行本)
ズバリ良書だと思います。構成もしっかりしており、特にコラム欄に無駄な内容がなく充実しています。 著者の経験と実績にしっかり裏づけされており、理解しやすく納得度も高いです。 見積もりのメトリクスとして以下の5つを紹介しています。 ・Line of Code(ステップ数) ・FP数 ・画面帳票数 ・ユースケースポイント数 ・ドキュメントページ数 これらをメリデメで比較しつつ、FP数が最も適切なメトリクスであると結論づけ、FP法の具体的な使用法に展開していきます。 いよいよFP数の割出そうとする際には、その精度は経験に依存するところを大としますが、ある程度フレームワーク化されているので教科書になるでしょう。 見積もり初期段階(基本設計前)でも、ユースケースポイント数でなく、推測を使えばFP数で見積もることができることがわかりました。 つまり、見積もり初期から一貫して同じメトリクス(FP数)を使用することで、見積もりのブレに対する分析・評価がしやすくなると述べられています。 付録のCD-ROMに、「見積もり支援ソフト」「見積もりリスク分析ソフト」の各試用版が収録されていますが、このソフトを使用しながら学習するようにはなっておりません。
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