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本当にヤバイ!中国経済―バブル崩壊の先に潜む双頭の蛇
 
 

本当にヤバイ!中国経済―バブル崩壊の先に潜む双頭の蛇 [単行本]

三橋 貴明
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

中国の数字は信用できない! 貿易相手国の数字から見える中国経済の驚くべき実態! 米国、欧州の不況が中国を襲う! 声高に叫ばれる中国崩壊論、 その先を読む!

内容(「BOOK」データベースより)

バブルは既に弾けた!声高に叫ばれるバブル崩壊、その先を読む!いよいよ巻き戻しが始まった!米国・欧州の不況が中国を襲う!中国の数字は信用できない!貿易相手国の数字から見える中国経済の驚くべき実態。

登録情報

  • 単行本: 224ページ
  • 出版社: 彩図社 (2008/5/12)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4883926419
  • ISBN-13: 978-4883926411
  • 発売日: 2008/5/12
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
中国といえば、破竹の勢いで急成長を続ける期待の新興国であり、
日本企業も多く進出している夢の巨大市場・・・だった筈ではないか。
そんな国がどうして、経済破綻寸前にまで追い込まれてしまったのか?
現在の詳細な経済状況は? 破綻した場合の世界経済への影響は?
等々、その答えは、本書を読めば一目瞭然である。

世界各国のメディア報道による各種のデータ、公的機関による統計情報、
資料、その他、著者の三橋貴明氏が丹念に収集し、引用元を明らかにした
それらの公開情報を基に、中国経済の実態と世界経済の歪み、そして、
その「歪み」の解消過程において、中国経済が直面するであろう破滅的な
未来について、前作同様、初心者にもわかりやすく解説している。

特に今回は、中国経済はもとより、その崩壊の元凶となったアメリカの
サブプライム問題や、日本、スイスなど、近年の世界経済の潮流を形成する上で
特徴的な役割を演じた国々の国際収支についても、多くのページが割かれている。
そうした情報の1つ1つがパズルのピースとなり、読み終える頃には、世界経済の
おおまかなトレンドと、中国経済の置かれている深刻な状況とが見事に符合し、
関連性を持った一連の出来事として理解できるようになっているのだ。

また、三橋氏の毒舌も健在である。正確な数字を公表しない中国政府や、
皮相的な報道を繰り返すマスコミ、各国の拙い経済政策、等、各方面に対して
怒り、嘆き、時にはボヤくように辛辣な批判を展開しつつ、読者を楽しませる。
問題点を指摘し理想を語る、その論調は概して温かい。諦めていないのだ。
本文中、何度も「我々日本人から見れば」という文章が登場するように、
常に日本人として、一般の生活者の目線で世界経済を語る、その姿勢こそが、
本書を巷に氾濫する学者然とした人物の書いた、中立的で味気ない経済本と
明確に隔てている特色なのではないだろうか。お薦めの一冊である。
このレビューは参考になりましたか?
82 人中、77人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By avalon トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
中小企業診断士 三橋貴明氏がおくる「ヤバイ経済シリーズ」第2弾です。

中国経済ですが、実は謎に満ちています。
日本をしのぐ巨大な貿易黒字。
お金持ちの国かと思いきや、日本へも影響が出る程の環境汚染。
日本へ来て高額商品を買いまくる人たち。一方では食費にも事欠く貧しい人たち。

しかして、その実態は?

中国が出してくる貿易上の数字から見る限り、中国は順風満帆に見えます。
でも、なんかおかしい。この点について、本書では、最初にこう述べています。
「中国の最悪の輸出品とは、(欺瞞に満ちた)数字である。」と。

中国当局の数字をが当てにならないとすると、こういった経済書を書くことは、
かなり難しいことになりますが、本書では、アメリカ、スイス、日本の数字を
元に中国経済へ切り込みます。

その試みが成功したかどうか?
中国経済に興味がある方は、ぜひ一読されることをお勧めします。
このレビューは参考になりましたか?
74 人中、64人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 最重要なのは、中国国内では、工業製品はあふれていて価格が下がっている(1.6〜7パーセント下落)が、食料・オイル・資源の価格は無茶に上がっている(15%以上、豚肉は60%!)、という事実の指摘である。
 私は、地震などの影響で、食料については更に上がると思う。
 日本の輸出品は、電子部品・車・電気製品・電子機器・特許権・ライセンスなどの工業製品が多いし、食料・石油などの資源は日本は輸入しているのはいうまでもない。つまり、中国は、日本の製品にとって市場にならない。サウジアラビア、オーストラリアやアメリカにとっては中国は市場になるだろう。
 では、一見、日本からの輸出がかなり多いのはなぜかというと、部品の輸出である。日本から中核部品を輸出して、人件費の安い中国で組み立てて、それを日本を初めとする世界へ輸出するわけである。だから日本メーカーの電気製品が中国製だらけになる。ただ、現在人件費が高くなり、労働契約法などの施行によって間接費も多くなってきているので、だんだんこの方法はできなくなり、結局、中国への輸出は減少するであろう。また、工作機械・プラントなどの輸出もあるが設備投資が飽和しているのだから、これも先がない。また、ライセンス・ロイヤリティなどの輸出が無理なことは周知のとおりである。もっとも、中国への輸出は日本経済の1%以下しか貢献していないので、ゼロになっても問題はないだろう。1980年以前は事実上ゼロに近かった。
 一部のマスコミがいう「中国13億の市場」という大嘘をここまで徹底的に暴いたものはない。
 また、欧州の需要が減退したとき、日本に中国製品を「強制的に買わせる」ことになりはしないか?という危惧をもった。親中政治家・官僚によって日本政府調達を中国製品に誘導したり、卸売り業者の買収によって中国製品しか買えなくしたりする。現在でも、主要電気製品やシャツなどは、メイドインチャイナ以外を買うのは困難であり、選択支自体がない。
 国際収支の分析を主として「中国経済を外側からみる」というスタンスのためか、第2章(31〜114頁)には殆ど中国のことがでてこず、サブプライム以後の国際経済の問題解説になっている。読んでいて中国のことが書いていないので、あれと思ってしまったこともある。スイスの話などは大変面白く読んだが、中国のことだけを読みたくて、サブプライム問題などに知識のある人は、第2章をとばして読んでもよいかもしれない。
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