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数字に弱い文系読者で、統計学の初歩以前でつまづいてしまった・・・・・・という方に特にオススメします。あるいは、そうなる可能性のある人に、初めて読む統計学の入門書としてオススメします。統計学初学者にとって重要なのは、数学的厳密さではなく、考え方だと思うからです。
統計学初歩以前と書きましたが、だからといって、統計学をある程度知っている人にとって必要ない本かというとそうでもありません。統計ソフトでt検定のやり方は知っているけれど「その意味」はよくわからない・・・・・・という方、「カイ二乗検定ってどういう考えにもとづいているんだろう?」と疑問に思ったけれど数式の並んだ教科書を眺めてもさっぱり、という方、そういう人にも充分オススメできます。
ただし、やっぱり本書だけではものたりません。同じ著書らによる『心理学のためのデータ解析テクニカルブック』と2冊一緒に(あるいは続けて)買うのが良いと思います。
1.数学的知識が記述されていないため,曖昧である.
2.本書のみで統計の勉強は十分と勘違いする人が多い
3.記述されている内容が古いので海外の標準と合わない
4.その結果,発展的な統計の学習に際して,妨げになる.
という理由で勧められない.
私もタイトルに惹かれて本書から統計学の入門をしたが,
その結果,色々と苦労した.
例えば,t検定の説明を,ほとんど使い方のみしかしていないため
t検定を行なう際の問題点がわからない.
つまり,区間推定をおこなったり,そもそもt検定なんてしない方がいいことも気づかないのである.
統計学初学者にとっては,統計学の壁は分厚く感じるが
「南風原朝和(2002)心理統計学の基礎―統合的理解のために.有斐閣アルマ」
という
1.初心者向けで
2.幅広い統計学の知識を導入し
3.新しい手法も紹介している
良書が出版されたため
それを読むべきである.
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