「『やっぱり本が好き』という貴方に贈る本好きのための書籍と書店の本です」と言う副題の通りの内容でした。個性的な書店(青山ブックセンター本店、SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS、リアカーブックス、COW BOOKS、BROOKLYN PARLORなど、皆東京にある書店ですのでよく知らなかったですが)を紹介しています。推薦書籍の掲載点数も多く、インタビュー記事や装丁の世界まで取り上げ、オールカラーで160ページのボリュームで廉価ですからお得感がありました。
「書店はみんなのパラダイス!」というキャッチコピーの通り、ステキな品揃えと居心地のよい書店は何物にも代えがたい存在だと常々思っています。
表紙の書店は、81ページに紹介してある「ツタヤトウキョウ ロッポンギ」ですが、六本木ヒルズ内にあるこのお店は店内のスターバックスで購入前の本が読めるという実に自由な雰囲気を提供しています。「本とフラペチーノ好きの聖地。」というキャッチは見事でした。
モデルのniuさんのコメント「人も本も同じ。出会うべき時に出会うことができる気がする。」は良い言葉だと思います。実感していますので。
書籍の紹介のページでは、普段目にしない、手にしない本がたくさんあったので、この次はこれを購入しようというリスト作りの参考になりました。
読み物としては「映画『阪急電車』にみる原作と映画のしあわせな関係。小説の映画化に必要なものとは?」と題し、映画監督の三宅喜重氏と作家の有川浩氏が、『阪急電車』の映像化について、それぞれの立場から述べていた内容に興味を持ちました。原作も読み、映画も観賞しましたが、それぞれの作り手の感性が感じられる対談でした。