ベストセラーを生み出すのは書店店員である、という
話を聞いたことがある。
売り場やポップの工夫で、客が手に取るようになり
ベストセラーへと仲間入りするのである。
「売れない本フェア」をやったら売上アップにつな
がったという書店もあった。
この本では様々な書店が行う、いわば売るための陳列・
紹介・こだわり、いろいろな工夫をコミックス限定で
取り上げている。
バックヤードツアーのようで面白く、「こんな苦労が
あるのか」と感心しながら読んだ。
作品内容もドタバタで、いろいろなやりとりが楽しい。
売上促進のための拡材工夫や、その作品に関係のある
実用書専門書を並べて売るというのは選ぶ側にとっては
かなり興味を惹かれる。
この作品を読んでから、ますます本屋通いが楽しくなった。