原発や皇位継承問題について、恥ずかしながら論壇の硬直化した言説を鵜呑みにしていました。
しかし、小林氏の著作は、
「お前は自分の頭で考えているのか? 本当にそうなのか?」
と、今回も強烈に問いかける内容となっており、日本国民としての根本の問題なのに見ない振りをしていたことに気づかされてしまいました。
自分は小学生時代からずっと小林氏の著作を読んで来たのですが、この期に及んでいまだに空気に流されていたことを
知って、愕然としています。小林氏は自分のプライベートも生活も曝して、言葉は悪いが道化になる危険を冒しながら、
読者それぞれが自分の内面を客体化して観察し、思想する契機を与えてくれる。
そう思わざるを得ません。そんな小林氏のような表現者と同時代に生きる偶然と幸運を思うと素直にうれしいです。
私はゴー宣道場に参加する気はありませんが、小林氏が世に出す著作を心待ちにして15年以上生活してきています。
そんな一読者もいますから、これからもすばらしい著作を書かれることを期待する次第です。