内容紹介
さあ、年が変わって2011年、本誌も今号から編集長が交代して、おお、大丈夫か! というわけで「本の雑誌」2月号の特集は「いざ、編集長修業!」。本誌の新米編集長・浜本茂が日本を代表する五誌の現役編集長に、その心得を聞く武者修行の旅から、坪内祐三の時代を創った編集者外伝、花田紀凱の快心の見出し6連発、編集長の人となりがダイレクトに伝わる巻頭言に編集後記の秘密まで、編集長とは何ぞやに迫る緊急特集。おっと忘れちゃいけない、「あの雑誌の編集長にこの人を」と熱烈推薦する読者アンケートもあるぞ、の23ページだ! 新刊めったくたガイドは杉江松恋がユアグローのヤクザ短篇 47連発を、いいなあと味わえば、山崎まどかは力強く豊かな忘れがたいヒロインを新訳で堪能。大森望がSF度最高の多種多様な未来予想図にドリームズ・カム・トゥルーなら、酒井貞道は憎いほど上手い梓崎優の傑作短篇に★五つで「スプリング・ハズ・カム」。榎本文昌が唖然呆然『流跡』をぐにゅぐにゅ読めば、内田剛は石井光太『感染宣告』魂を揺さぶられっぱなし! そして北上次郎は桂望実『嫌な女』を読み終えて、「人生で楽しかった出来事ランキング』の第一位を考え中。さあ、あなたも考えてみよう! そして今月はお待ちかね、冲方丁が本屋大賞の副賞「十万円の図書カード」で買った本を報告。本屋大賞作家が「出会い」のあがないに充てた本とはなにか、要チェックだ。さらに本誌初登場、水鏡子が読まなくても楽しい本との過ごし方を提案すれば、メン食い営業マン、島田孝久は87ヶ月間の麺食い紀行をレポート。香山二三郎が連城三紀彦ならこの10冊を読め!と紹介すれば、吉野朔実は東京競馬場で久々に藤代三郎氏と待ち合わせして、秋華賞を自爆。はらだみずき「サッカーストリーズ」が佳境に向けラストスパートすれば、高野秀行はサハラマラソンスタートにそなえて8時に就寝。あっと気がついたら、本誌のおじさん三人組が性懲りもなくまたまたブックカフェにチャレンジ! ハートも葉っぱも真白く浮かんで、エスプレッソもクリーミー。新巻鮭であけましておめでとう!の「本の雑誌」2月号で、営B愛用のわんわん帽子をゲットするのだあ!