出版社 / 著者からの内容紹介
本の雑誌6月号の特集は「われらSF者宣言!」。いったいSF者とは何者なのか。SF者を名乗るにはどんな本を読み、いかなる精進を積まなければならないのか。そんな誰もが気になり誰もが憧れる(ほんと?)SF者の実態が、ついに明らかになる衝撃の特集だ! 異才とり・みきが描くSFの一生マンガから、SF人生の達人三人がSF者の生涯をすごろくに託して振り返るSF者座談会、さらにSFマガジン編集長が語るSF者への遠く長い道程まで、SF者一色の10ページ。おっと、忘れちゃいけない、実際に遊んで楽しい、水玉螢之丞謹製「わくわくSF者すごろく」のおまけつきもあるぞ。さあ、あなたもこのすごろくでSF者人生を疑似体験してみよう!
新刊めったくたガイドは三橋暁が正義は勝つのだ!とパタースン『サイレント・ゲーム』をイチ押しすれば、豊崎由美は町田康の語り口に脱力のまいったまいった。大森望がドイツSFに突っ込みつつも愉快と笑えば、藤田香織は奥田英朗の野球旅エッセイで元気百倍。今井義男がトラブルトラベラーの探検記にドキドキすれば、北上次郎は村山由佳『星々の舟』にいろいろ言いたくて言いたくて、丸々1ページ使って、傑作と確信。今月も面白本の勢揃いでどかどかいくのだ。
今月の読者アンケートは6ページの拡大版。読書が百倍愉しくなる「読書の必須アイテム」をばあーんと公開だ。歯ブラシから夫にかつおぶし、紙ブクロに手袋って、いったい何に使うの?という秘密の読書の友が、ずらり24品目。この中に、あなたの読書の友になるものはあるか。ぜひとも探してみてくれぃ!
さらに今月は『海辺のカフカ』からどんどん広がる中森明夫の連想エッセイに、久々復活の「私がすすめる一冊」もあるから、もう目が離せない。しかも青木るえかが小説新潮・山口瞳特集にムキーッ!と噛みついたかと思えば、なんと木村弁護士は「ハリ・ポタ」に挑戦。笹塚日記はいよいよ魚焼きロースターが登場だ。というわけで、ゴールデンウィークの遊び疲れも、これ1冊でぶわーんと吹っ飛ぶ、本の雑誌6月号なのだあ!