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本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書)
 
 

本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書) [新書]

平野 啓一郎
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (50件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

本を速く読みたい!それは忙しい現代人の切実な願いである。しかし、速読は本当に効果があるのか? 10冊の本を闇雲に読むよりも、1冊を丹念に読んだほうが、人生にとってはるかに有益ではないのか? 
著者は、情報が氾濫する時代だからこそ、「スロー・リーディング」を提唱する。作家はどのように本を読んでいるのか? 本をどのように読んでほしいのか? 夏目漱石『こころ』や三島由紀夫『金閣寺』から自作の『葬送』まで、古今の名作を題材に、本の活きた知識を体得する実践的な手法の数々を紹介。読者は、教科書で読んだはずの文章であるにもかかわらず、「目から鱗が落ちる」を何度も体験するだろう。スロー・リーディングは、速読と違って特別な訓練はまったく不要。読書は工夫次第で、何倍にも楽しくなる。仕事、受験勉強、就職の面接にも効果があるし、人間関係を良好にすることができる。なにより卓越した創造性を発揮する読み方である。

内容(「BOOK」データベースより)

本を速く読みたい!―それは忙しい現代人の切実な願いである。だが、速読は本当に効果があるのか?10冊の本を闇雲に読むよりも、1冊を丹念に読んだほうが、人生にとってはるかに有益である―著者は、情報が氾濫する時代だからこそ、スロー・リーディングを提唱する。夏目漱石『こころ』や三島由紀夫『金閣寺』から自作の『葬送』まで、古今の名作を題材に、本の活きた知識を体得する実践的な手法の数々を紹介。

登録情報

  • 新書: 224ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2006/8/17)
  • ISBN-10: 4569654304
  • ISBN-13: 978-4569654300
  • 発売日: 2006/8/17
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (50件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
 平野啓一郎については、芥川賞をとりたての頃に『日蝕』を読んで挫折、ことさら難解な作品を書く作家というイメージを持ちました。

 これまで何冊か読書法の本を手に取りましたが、それらを読んで実践しているかというと、全く本を読んでも頭に入らないという状況は変わっていません。またこの手の本に無駄な投資をするのはイヤですし、テキストに使われているのも文学作品が主なので、あまり役にたちそうもなく、とりあえず買うのは見送りました。

 しかし、図書館でたまたまこの本を見つけ、タダなら読んでもいいか、と思って借りてみました。難解な作品を書く作家、というイメージとはまた違った面が見られました。明快に意味の伝わる文章は書ける人ですし、選ばれているテキスト(漱石・鴎外・カフカ等)も実際に読んでみると、それほど読むのに苦労はしません。テキストの選択は的確で、なおかつ平野の作品読解力にも驚きました。もっとも、平野のような作品読解力は一朝一夕には身につかないものではあります。

 平野の主張で特に注目したいのは「書き手の視点で読む」ということでした。私も最近読書してもほとんど内容を覚えていないので「自分がこの文章からテストを作るとしたらどうするか」という視点で読んでみようと思っていたところなので、より平野の主張に共感できました。

 傍線を引きつつ情報を視覚化するという点では、フーコーの文章に実際に線引きをしています。これは使えると思い、早速コピーしました。実際、斎藤孝の「三色ボールペン」よりよほどまともなのではないかと思います。
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28 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
基本方針は、スロー・リーディングであり徹底したアンチ速読。

とにかく、ゆっくり時間をかけさせすれば読書は楽しい、という立場をとっています。

このあたり、例えば『星の王子さま』なんかと同じようなポリシーを感じます。

確かに小説を読む場合、特に古典的名作を読む場合には、スロー・リーディングは非常に効果的な読書法だと思います。

ただ、速読に対してちょっと偏った見方をしているために、速読とスロー・リーディングの比較に関しては納得のいかない部分が多々ありました。

速読法に関する本も並行して読んでおけば、それぞれの長所・短所が見えてきてよいかと思います。

ちなみにタイトルにもあるように、本の半分以上が具体的な例文を使っての実践練習に充てられているので、この本1冊でスロー・リーディングをマスターすることが可能になっていてお得です。

いつもバタバタした環境(電車内とか)でばっかり本を読んでいて、ゆっくり味わってスロー・リーディングをする機会のなかなかない人にとっては、スロー・リーディングをちょっと試してみるのにちょうどよい本でしょう。
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 本書の主題は、「せっかく本を読むなら、“精読”せよ」ということ。
 平野氏は、「速読とは、『明日のための読書』である」と、太字で定義している。直近の仕事や会議のために大量の資料を読みこなし、新聞を斜め読みするのと同類の読書である。
 かたや、「スロー・リーディングは、『5年後、10年後のための読書』である」と、これも太字で宣言。すぐに役立つものではないが、人間的な厚み、本当の教養が身に付く読み方だ。
 本の読み方をこう定義した段階で、もうどちらを平野氏が勧めているか明白である。

 平野氏は、単に「じっくり読め」といっているわけではない。
 油断していると、自分にとって馴染みのある言葉や、自分が普段から関心を持っている言葉を拾って読んでしまいがちなのが読書というもの。せっかく本を読んでも、これでは「今までの自分」という殻から一歩も外に出られない、と平野氏は戒める。

曰く、
  自分と異なる意見に耳を傾け、自分の考えをより柔軟にする。
  そのためには、一方で自由な「誤読」を楽しみつつ、他方で
  「作者の意図」を考えるという作業を、同時に行なわなけれ
  ばならない。これは、スロー・リーディングの極意とも言え
  るだろう。

 他に、「人に説明することを前提に読む」、「書き手の視点で読む」、「常に『なぜ?』という疑問を持ちながら読む」、「適度な熟成期間をおいてから、もう一度その本を手に取ってみる」など、読書を深めるための具体的方法を指南してくれる。

 私が唸ったのは、「読書で大切なことは、自分の感想を過信しないという態度だ」という一節。私は、本を読んで抱いた“自分の感想”をとても大切にしている。だからこそ書評ブログなど書いているのだ。
 それを、「過信してはいけない」と言われるとは……。

「今までの自分」という殻から外に出ろ! ということなんだなあ。きっと。
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スロー・リーディングの推奨
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投稿日: 2か月前 投稿者: かかとおとし
作者のファン以外読む価値なし
本の読み込み方を書いているのかな、とこの作者にも文学にもたいして興味がないのに買って見て、がっかり。 役立つ内容は特にないエッセイのようなものでした。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: ケセラセラ
速読にも種類があるわけで・・・
まず、著者はフォトリーディングと速読の技術を同一視しているのだと思われる。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: NG
本書をスロー・リーディングすると
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勉強になりました
 芥川賞作家平野啓一郎さんによる、スロー・リーディング推奨本。作者自身の経験や実感をもとに書かれていますが、... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: ロビン
平野氏の本の読み方。
レビュー数が多いですけど、そこまですごい本でもないので注意したいとか思っちゃったわけですが、とりあえず前半100ページを要約すると「一つの本をしっかりじっくり味わ... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: JurupariJuok@July
タイトル以上の中身はない
ためになることはなるけど、画期的な発見という程ではなかった。
一言で言っちゃえば、「一冊の本をじっくりと考えながら読みましょう」ってこと。... 続きを読む
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カフカの橋は面白かったです。
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投稿日: 2010/4/23 投稿者: 後生畏るべし
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