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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「グーテンベルク」 を語ることの難しさ,
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レビュー対象商品: 本の歴史 (「知の再発見」双書) (単行本)
冊子体 (コデックス) の誕生・写本の時代から、活版印刷術の開発前後をはさんで 18世紀までの、ヨーロッパにおける 「本」 の歴史を概観した書です。サイズは小さいながらも美しいカラー図版を豊富に使用しており、それらを眺めているだけで、時が過ぎるのを忘れてしまいます。 本文の解説はほぼ要点のみですが、後半の資料篇でしっかり補完。 初学者の方でも、ある程度知識がある方でも、満足できると思います。 細かい話で恐縮ですが、本書の解説に特徴的なのは、グーテンベルクの業績に対して懐疑的な点です。 裁判記録から、かろうじてその素顔の一端をのぞくことができるに過ぎないグーテンベルク。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
視野の広い本の紹介,
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レビュー対象商品: 本の歴史 (「知の再発見」双書) (単行本)
本の歴史という意味では手書きの本の紹介が参考になりました。 東洋では写経がずばり,手書きの本ですね。 印刷の歴史、出版業の紹介は,本の歴史というよりは、 本を作る歴史かも知れません。 手書きの本もその一貫でしょう。 最後に百科全書の紹介があります。 本の中で、とくひつすべきものだという理解ですね。 本の歴史というよりは、本に関連する視野の広い紹介という感じです。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
印刷の歴史,
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レビュー対象商品: 本の歴史 (「知の再発見」双書) (単行本)
写本から印刷本にいたるまでの歴史をフランス中心に、イギリス、イタリア、オランダなどの事例をまじえつつ紹介する本。 本の歴史というよりは、印刷術の影響、印刷の社会への影響と弾圧、 ついに(完全なものではなくとも)得た出版の自由、など、グーテンベルク 以後の印刷本と社会・王権・政治とのかかわりをメインに紹介。 きれいな写本をはじめカラー図版が豊富なので、フォントや装丁などの 面での本の変遷もたどれる。本という貴重で高価な品が、数を増やし、 一般人にも手の届くものになり、思想を伝播し、そのためにときには 出版した者もろとも焼かれるなどし、やがて自由を得ていく様子がわかりやすく 論じられている。 モノクロの巻末では愛書家の話やエジプトの図書館などを紹介してある。
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