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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
斎藤ファン以外にも,
By moltu (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 本の本―書評集1994‐2007 (単行本)
斎藤さんの本は『物は言いよう』しか読んでないというビギナーですが、それでも十分に楽しめました。書評集としての本書の特徴は、 ・その時々の新刊本が多い ・小説以外の本もたくさん取り上げられている ・フェミニズムの観点がある ・文芸批評、読書案内系の読み物が豊富である ・記事のカラーはいわゆる「闘う書評」に属するが、「切捨て御免」という一方的なスタイルではなく、客観性と公平性が保たれている(と思う) といった所でしょうか。 読み物としての面白さは勿論、700冊という収録数の多さ、索引の充実度からして、 斎藤ファン以外でも、読書人には便利な事典であると思います。 斎藤ファンとして(といっても初心者ですが)特に興味深かったのは、 大江健三郎『取替え子(チェンジリング)』と野嶋剛『イラク戦争従軍記』の書評です。 この2冊は(訳あって)異なる角度から2回書評されてるんですが、読み比べると 斎藤さんの「芸」の深さを味わえるのではないかと思います。
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
復習用として,
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レビュー対象商品: 本の本―書評集1994‐2007 (単行本)
しかし厚さにひるみますが、細切れ読みすればいいのでその辺は気楽です。あとがきで著者も書いているように、おもしろい本はないかなぁ、とガイドとして 使うよりも読んだ後でどのように評価されているかを読むのも楽しい使い方だと思います。 読み疲れたら昼寝の枕にもなります。
23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
彼女の文芸評論が好きな自分にとっては至福の一冊。だけど・・・,
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レビュー対象商品: 本の本―書評集1994‐2007 (単行本)
94−07年の間に週刊誌などに発表(一部初出不明もあるが)された書評をまとめた一冊。発売直後に購入したのだが、全部で783ページもあるので、暇を見つけて少しずつ読んでも、読了するまで一ヶ月以上を費やした。いくら斎藤美奈子の評論のファンであるわたしでもこの厚さの本をイッキに読むのは無理だった。時間的にも体力的にも・・・。しかし、文芸(あるいは本にまつわる)評論が彼女の本職ではないかと考えているわたしにとって、彼女の書評が詰まったこの本を少しずつ読むことは就寝前の至福のひと時であった。 この本の構成は、年代別ではなくテーマ別である。そして巻末には書名別・著者別の索引も用意されている。だから、斎藤美奈子はどんな本を読みどんな書評を書いてきたのか、ということが分かると同時に、読書好きにはとっては良質なブックガイドともいえそうな一冊だ。 とはいえ、斎藤美奈子という批評家を知らずに「ちょっと読んでみっか」という興味で手に取るには約800ページは大部すぎる。だから、どんな人にも薦めることのできる一冊という訳ではないような気がする。
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