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本の寄り道
 
 

本の寄り道 [単行本]

鴻巣 友季子
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

『嵐が丘』などの翻訳で大活躍の著者、初の書評集。今世紀初めから約10年間の傑作、話題作を中心に、おすすめ本240冊を紹介する。読書の愉しみがつまった最新最強のブックガイド。

内容(「BOOK」データベースより)

翻訳家にして稀代の書評家、初の書評集。日本発&海外発のおすすめ240冊。

登録情報

  • 単行本: 309ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2011/10/8)
  • ISBN-10: 4309020674
  • ISBN-13: 978-4309020679
  • 発売日: 2011/10/8
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 377,015位 (本のベストセラーを見る)
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 クッツェーの『恥辱』のレビューでこの人の変な日本語は指摘したが、この本でも、「長嶋有「『ねたあとに』は芥川賞作家が大江健三郎賞を受けた後、朝日新聞に連載した小説である。そう紹介するだけでなにやら覇気が漂う。」覇気ってどういう意味?
 いったい書評は何のためにあるのか。この人の書評は、出版社の宣伝文みたいなものに、自分の読書の思い出をくっつけたようなもので、批評(批判ではない)が欠落している。褒めてばかりだからいかんというのではなくて、褒めるにも藝があるだろうと思うのだがそれもない。つまりアマゾンレビューで褒めてばかりいるレビュアーと似たようなものである。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ネモ トップ100レビュアー
著者のエッセイなどで翻訳や文学に対する考え方も知っていたし、翻訳したものも読んだことはある。だから、本書を期待して手に取った。取り上げられた作品は、かなり話題になった作品が多いが、思った以上に幅の広さを感じる選択も見られて、目次を見るだけでも楽しい。

ただ、著者の責任ではないのだが、新聞に掲載された書評が多いので、短いものがほとんど。約300ページで180本の書評がおさめられている。ざっと計算したところ、400字詰原稿用紙で2枚前後のものが多い。しかも、1本で3冊、4冊の本を取り上げているものもある。だから、どうしても、物足りなさを感じてしまう。
例外は、村上春樹氏の『アフターダーク』に関する書評で、約10枚ほどあり、さすがに読み応えがある(これは雑誌の「文学界」に掲載されたもの)。これを読むと、著者にもう少し条件の良いフィールドで書いてもらいと感じてしまう。

著者が与えられた枚数の中で、ベストを尽くしているのは分かるが、残念ながら取り上げられた本に食指が動く前に書評が終わってしまったことも少なからずある。それでも、翻訳者として活躍している著者の“選択”そのものはかなり参考になった。

本書の評価とは関係ないが、新聞の書評の問題点を改めて考えさせられた。
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もう半年前の10月28日朝日新聞『本の舞台裏』〜本巡る本で対談~鴻巣『本が記憶の中から本を連れてくる。本を読めば自分が変わる、すると読み方が変わる、その繰り返しで、本は有機物なんです」と、言っていたのが記憶に残り、アマゾンから取り寄せ、まだ読んでない。そのことをツイッターでつぶやいだら、鴻巣から(醸成する物語たち)を出したから「よろしかったらお手元にどうぞ」とすぐに返事が来て驚いて、又取り寄せたがまだ封を切っていない。そして今、さらに2冊注文しているのである。鴻巣という人間が【膨大な量の他人の書評】を本に詰め込みあっちこっち寄り道をしているお蔭で変な出会いとなった。たった数行の古新聞の本の事がこんな偶然を生むとは不思議だ。
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