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本とその周辺 (中公文庫 M 18)
  

本とその周辺 (中公文庫 M 18) [文庫]

武井 武雄
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 文庫: 178ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (1975/01)
  • ISBN-10: 4122002648
  • ISBN-13: 978-4122002647
  • 発売日: 1975/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 854,111位 (本のベストセラーを見る)
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武井武雄氏は童話作家・版画家として名が知られていますが、造本作家としても有名で、この文庫の解説もブックデザイナーの鈴木一誌氏が書いています。

文字世界が電子化され、どうやら紙の本の寿命が尽き始めた現在、造本はどう変容するのか、大変興味あることですが、今はまだ、造本とは何か、など一般的に議論する時間的余裕があるでしょう。その議論材料として、美的造本論の典型的な例がこの本ではないか。

本はたしかに情報を乗せるばかりの「器」ですが、それだけではない「何ものか」を議論するに適当な書物と考えます。
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こだわりすぎ 2011/10/24
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
 1960年に出た単行本の文庫化。
 著者は童画家。しかし、本書では、その関連のことはほとんど語られていない。造本家としての志や考え方を述べた本なのである。
 著者の手がけた「豆本」シリーズについて、その印刷や活字にどれだけこだわってきたか、「親類」と呼ばれるコレクターたちとの関係、蔵書票についてなど、かなりマニアックな世界が延々と展開されている。蔵本に書ける情熱とこだわりは並々ではなく、読んでいて怖ろしくなってくるほどだ。
 用語の説明等もなく、著者についてかなり詳しい人でないと、内容をきちんと理解することはできないだろう。
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