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末期がんを克服した医師の抗がん剤拒否のススメ
 
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末期がんを克服した医師の抗がん剤拒否のススメ [単行本]

星野 仁彦
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

「抗がん剤治療では治らない!」――現役の医師が生き延びるためにまずしたこと、それは抗がん剤を拒否することだった。
大腸がんを患い、肝臓への転移が見つかったとき、突きつけられた数字が「5年生存率0%」。この数字は病院のいかなる治療を受けても、5年後には生きていないことを表している。担当の外科医が当たり前のようにすすめる抗がん剤治療を拒否し、自身でさまざまな治療法を調べ、たどりついたのが、「ゲルソン療法」をもとにする食事療法だった。
5年生存率0%という統計をくつがえし、がんと闘った医師とその家族の絶望が希望に変わるまでを描いた、感動の闘病記。

内容(「BOOK」データベースより)

「絶対、死にたくない―!」がんにかかった医師は、抗がん剤を拒否した。そして、生き抜くために、まったく違う治療法を選択した。5年生存率0%という統計をくつがえし、絶望が希望に変わるまでを描いた、感動の闘病記。

登録情報

  • 単行本: 269ページ
  • 出版社: アスコム (2005/9/26)
  • ISBN-10: 4776202808
  • ISBN-13: 978-4776202806
  • 発売日: 2005/9/26
  • 商品の寸法: 19 x 12.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 273,819位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
72 人中、61人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
がんの手術に成功した人が、再発であっさりと亡くなってしまう話を聞くたびに以前から疑問に思っていたが、本書を読んで、その謎が解けた気がする。
あと、がん治療と言うと、手術で切除すればそれで終りと思っていたが、そんな生易しいものではなく、それからもずっと向き合っていかねばならないことがよくわかった。
また、この著者の精神力がすごい。確かに通常の抗がん剤治療は拒否しているが、自分で必死に調べ、考えついた食事療法をまるで取りつかれたかのように厳格に守る姿には驚いた。

自分や自分の家族ががんになったときに、この著者と同じように抗がん剤を拒否するかは今はわからないけれど、でも、この本にあったように自分で調べて、医者の言うままにならないのは絶対に大切だと思う。玄米食やにんじんジュースを飲むのは今からまねしてみたい。

このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
大腸がんの発見から手術、肝臓への再発など星野夫妻の心模様が克明に書かれた本です。

再発転移した星野医師が
「ゲルソン療法と心中する覚悟」を固め奥様と二人三脚で内なる病に立ち向かう記録です。

「ゲルソン療法は確かに素晴らしい療法だが、日常で継続することは困難」
この療法を自分なりに解釈し簡略化して「70%のゲルソン療法」を編み出した
星野夫妻の命掛けの試みには感銘を受けます。

「日本人が日本で日常を犠牲にすることなく毎日継続できる70%のゲルソン療法」
これが星野式ゲルソン療法の真髄だと思います。
星野医師はあとの30%として、尿療法を薦めています。

「がんになるには必ず原因がある。一生懸命考えなさい」星野医師

他のレビューについて述べさせてください。
「大腸がんの肝転移の5年生存率はゼロではない。大腸と同時に肝転移を切れば治癒する例も多い」
とありますが、本書に書かれている肝臓への転移は3ヵ月後の再発です。
同時切除は時間軸上無理でしょう。

「抗癌剤で予後延長する場合もあるので、ムダと切り捨てるのは乱暴」とありますが、
本書をお読みになれば、抗がん剤を完全否定している訳ではないと思いますが、
ただ大腸がんにおいては「敗戦処理」の面が大きく、メリットは無いと記述しています。

以上2点を考えると本書をお読みになっていない方のレビューではないでしょうか?

「ゲルソン療法に走る患者は、おカネと命をなくすけど、星野先生はもうかる 」
ゲルソン療法を患者さんに薦めても星野医師にはお金は入りません。
野菜を売っているわけでもありませんし、適正なカウンセリング料だけです。
サプリメントも「基本はゲルソン」とのことで全く薦められません。
「尿療法」をやりなさい、と薦められますが、これも星野医師にお金は入らないでしょう。
あと、私たちが本を買えば印税が入るくらいですが、
奥様の助言で印税の半分は教会に寄付しているそうです。

星野医師にお世話になっても必要以上のお金がかかることはありません。
ニンジン代、野菜代は掛かりますが。
このレビューは参考になりましたか?
43 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この本で初めて知ったゲルソン療法の厳しさに恐れをなし、
私のがん治療の選択肢にゲルソン療法は入らなかった。
しかし、玄米菜食の気持ちよさを思い出し、食生活を見直した。

中で紹介されている、
「腫瘍はがんの症状のひとつであって、がんのすべてではない」
というマックス・ゲルソン氏の言葉に非常に共感する。
そういった認識が医学者に広まり、
それに基づくがん治療が研究・普及されることを切実に望む。

標準療法こそががん治療にベストな道である、
と考える方々には、当然批判される本であろう。
標準療法をなんの疑いもなく受け入れることができるなら、
どんなに楽なことだろう、と私も思ったものである。
抗がん剤治療を終えて10ヶ月経った今でも、
投与中に汗から染み出た、薬剤の甘ったるい異臭が、我が家の風呂場にしみついている。

    この本に眉をしかめた方は、ぜひ、あなたの頭の柔軟さを出し惜しみせず、
    何故、抗がん剤が拒否感をもたれやすいのか、
    未発見の良い方法は何か、お考えいただきたい。
    たとえば、低容量の治療法は、もっと早く研究されても良かったのではないか。
    標準療法も、不変のものではないでしょう。

「立場上、公にはゲルソン療法を患者さんにすすめることはできません」
という医師の言葉が正直に紹介されているように、誰もが選択できる道ではないと思うが、
自分が一番納得できる治療法を実行しており、
それを容認し定期的に検査をしてくれる医師がいる、というQOLの良さが、
著者の状態の改善に大きく影響したことは否めないと思う。

また、民間療法のハシゴや、西洋医学の全否定に警鐘を鳴らし、
病院や医者との良好な関係を維持する努力が必要であることを述べている点は、
非常に重要だと思う。

病院や医者との関係を高める努力については、
上野直人氏の「最高の医療をうけるための患者学」を読まれて
考えを整理されるのもおすすめである。
(上野氏は、「標準治療が王道」という考えだが、患者が主体となって医療に参加し、
医療の質を高めていけることを述べており、また、カチカチ頭ではない。)

著者夫妻の頑張りと絆に、療法の選択を超えて、強く励まされた。
本の中から質実で清々しい風が吹いてくるような感じをおぼえる。
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