前巻で11thの能力が明らかになり、さぁ11thvs雪輝&由乃の構図となりました。
自分を唯一愛してくれた西島を殺された9thは、どうやら雪輝に11thを倒すためのエサにされたことをよく思ってない様子です。詳しくは書きませんが、今回9thはそのことについて雪輝とケリをつけます。私は個人的にこの巻で9thが嫌いになりました。
さて、11thはどうか。ザ・ウォッチャーというおそらく全日記中最強の能力を持つ彼を雪輝と由乃がどうやって切り崩すのかが前半の醍醐味です。内容紹介にもあるように雪輝が無差別日記で大金庫を開錠するところにも注目してください。雪輝はどうやら未来日記の使い方が板についてきたみたいです。1巻のヘタレユッキーからずいぶん成長しましたね。
後半は寡黙なデウス・エクス・マキナがある人物と対話し、未来日記というシステムの核心がまた少し明かされます。その「ある人物」は私は今巻を読むまで、ただの脇役キャラくらいにしか思っていなかったのですが、ここに来て物語上かなり重要な人物に昇格した感じです。
今までがむしゃらに所有者たちと戦ってきた雪輝と由乃ですが、その戦いのあとに待つものとは....
感想ですが、私的に最近、ヤンデレな由乃ちゃんの狂いっぷりが和らいできたのでは?と思います。
ユッキーが神を目指す決意をして由乃ちゃんを受け入れたあたりから、ヤミがなくなってデレのみになってませんか?
私はどちらかというと未来日記という設定よりも、ヤンデレな由乃ちゃんに惹かれてこの漫画を読み始めたので(そういう人は他にも多いのでは?)、今巻でももっと病んだ描写が欲しいなって思いました。
次巻で由乃ちゃんの正体や未来日記システムの全貌、デウス・エクス・マキナとムルムルそれぞれの思惑が明かされるんじゃないでしょうか。
最終回も近くなってきた感じです。帯紙にアニメ化企画進行中とありましたが、それも合わせて今後が気になります。