本作品は未来日記の外伝なので未来日記を知らない方は購入を避けた方が良いかもしれません。
(未来日記を知っているという前提で書かせてもらいます。)
大まかな内容は天野雪輝が行動を起こす予定の行動を、因果律の乱れを修復する間に秋瀬或が代わりに行動していくというパラレルワールドに近いものです。
この外伝ではない既刊の本編で起きた9th雨流みねねの学校占拠の話、6th春日野椿の御目方教の話があり、最後は本編に関わる大きな伏線があります。
御目方教の話では6thの他に5th、7th、8thも絡んでいます。
既刊の本編では天野雪輝の敵はバッドエンドとなっていますが、秋瀬或ルートとなったこの外伝では概ねハッピーエンドとなっており、全体的になかなか後味の良い作品になっていて好感が持てます。
秋瀬或が仮の行動を起こすというこの設定でしか出来ない話なのですが、「あぁこういう進展もアリだったんだな」と思うと本編のバッドエンドさが悲しくも感じます。
未来日記本編では敵を倒さないと話がエンディングを迎えないので仕方ないことであり、それが醍醐味でもあるんですけどね。
これは余談ですが、6th春日野椿が本作品でデレます。