初めてこの作品を見たとき、「これって戦隊?」と思ってしまいました。
スタイリッシュなオープニング、戦闘シーン、重厚なドラマなど
どれひとつとっても素晴らしいものです。恋愛などの要素もあり、
戦隊シリーズとして見たら相当な「異色作」でしょうね。
(もちろんいい意味で。)
キャラも個々の性格が魅力的で、タツヤ、ユウリ、アヤセ、ドモン、シオン
の5人が、それぞれ一人の等身大の人間として描かれているのがいいですね。
未来の世界でレーサーだったアヤセが教習所で、教官に
「随分長いこと乗ってたんでしょ?無免許で。」と言われるなど、4人の
「未来人」という設定がドラマに奥行きを与えています。
親を殺害した犯人に復讐するか、逮捕するかで悩むユウリ。
病気であと1年の命と言われ「未来を変える」ことを決意するアヤセ。
千年という時間の差の中で悩む中、未来と変わらない夕日を見つけ
大泣きするドモン。
サンプルとして育てられ、孤独だった時仲間の友情を初めて知ったシオン。
そして自らの運命に購い、未来を変えようとするタツヤ。
それぞれ何かを背負い、戦いを通して衝突する中で、理解しあい、絆が生まれ
本当の仲間になっていく5人。ユウリは次第にタツヤに心惹かれていくの
ですが...
ファンの方は勿論、まだ見ていない方、「どうせ子供向けのヒーローもの」
と思って見ていなかった方にも、ぜひ見てもらいたい作品です。