今、2011.12.31 11:59までの期限つきで、
BANDAI CHANNEL(バンダイ チャンネル)で、
HDリマスター後の「未来少年コナン」の第1話を、
無料で視聴できます。
(2011.12.31 11:59をもって、上記サービスは終了しました。)
ちなみに、HDリマスター前の「未来少年コナン」第1話は、
いつでも無料で視聴できます。
コナンの肌の色とラナの赤い服の発色が、
HDリマスターの前と後では大違いですね。
コナンの肌は、太陽の下では褐色度が強まり、
ラナの服の赤さは、鮮明度を増しています。
全体的には「赤いものはより赤く」という思想を感じました。
本商品は、このHDリマスター版をBD化したものなので、
(ソースはバンダイビジュアルの商品紹介ページを参照して下さい。)
本商品の購入を検討中の方に、期限切れ前に
HDリマスター後の「未来少年コナン」第1話の視聴をお勧めする次第です。
現段階での評価ですが、
個人的にHDリマスター後のコナンの肌色に終始違和感を覚えるので、
星ひとつ減らします。
(特にコナンとサメとの水中の戦いで、途中、コナンが息継ぎするために、
水面に顔を出しますが、そのときのコナンの顔の色に驚きました。
あれほど赤ら顔にする必要があるのでしょうか?)
しかし…第1話だけ、なおかつ期間限定とはいえ、
HDリマスター後の第1話を、無料配信するとは…。
バンダイビジュアルの英断には、正直驚きと感動を覚えます。
<以下は2011/11/26に追記しました。>
本日(2011/11/26)、本商品が届きましたので、レビューを補足します。
テレビはソニーのブラビア(16:9対応40型)、
BD再生装置はソニーのPS3です。
第1話を視聴しました。
まず画質。
基本的にバンダイチャンネルで、
HDリマスター後の「未来少年コナン」第1話を初見した時の感想と同じです。
コナンの肌の色が気になります。
大型テレビで視聴すると、本レビューのコメント欄で指摘された、
コナンの髪の色も気になりました。
BD化にあたって、ホコリや擦り傷も極めて低減されておりますが、
「1stルパン」のBD-BOXのようにBD化を徹底し過ぎて、
口だけ動いてあとは静止画像にみえるようなことはありません。
個人的に気になったのが、時折みられる気泡のようなノイズです。
PSPやニンテンドーDSなどの携帯用ゲームをたしなまれる方には、
「まるで画面保護フィルターをディスプレイ画面に貼付するのに失敗して、
気泡が入ってしまったような状態」
といえば御理解いただけるでしょうか。
画質に関してのコメントは以上です。
次に各種特典について。
2種類の企画書の復刻版は、
1970年代後半における新作アニメの企画書のあり様を知る上で、
大変興味深く拝見しました。
企画書の内容は「現在では不適切とされる表現」が、頻出するのも面白かったですし、
ラオ博士(企画書中ではロー博士)の世を忍ぶ仮の姿が海賊だったり、
レプカ局長の役割を果たすのが、企画書中では「ダイス長官」だったり、
もうとにかく見どころ満載です。
ブックレットは関係各位のインタビューと、座談会がメインになっています。
インタビューされているのは、
・中島順三さん(プロデューサー)
・中野顕彰さん(脚本)
・小原乃梨子さん(声優)
・山本二三さん(美術監督)
の4人です。
なかでも印象に残ったのが、中島プロデューサーのインタビューです。
本商品の特典ディスクに収録されている、
16:9対応の「未来少年コナン」を作成するくだりで、
インタビュアーが、
「ワイド化されて画郭が左右に広がり、
これまでのテレビ放映では見えなかった部分が収録されていますが、
あれは元々のフィルムにあった部分なのですか?」
と問いかけたところ、
中島プロデューサーがこともなげに、
「そうです。あったのです。」
と答えておられました。
中島プロデューサーの技術的な解説が直後に続きますので、是非御覧下さい。
ちなみに、左右の画郭の広がりが視聴できるのは、特典ディスクの、
16:9対応の「未来少年コナン」だけです。
つまり、16:9対応の「未来少年コナン」は、「いらない子」じゃなかったんです。
ただし、この16:9対応の「未来少年コナン」は上下のカットが行われているので、
上下をノーカットで視聴したければ、
本編ディスクの4:3対応の「未来少年コナン」を視聴する必要があります。
ただし、この4:3対応の「未来少年コナン」は、
16:9対応の「未来少年コナン」と比較すると、
左右の画郭の広がり分カットされています…。
ああもう、だから要するに、「未来少年コナン」を堪能するには、
本編ディスクと特典ディスクの両方を視聴する必要があるんです。
座談会の出席者は、
・大塚康生さん(作画監督)
・友永和秀さん(原画)
・富沢信雄さん(原画)
・竹内孝次さん(製作進行)
の4人です。
当時のよもやま話を楽しく拝見させていただきました。
ひとつだけ残念だったのが、宮崎駿さん(監督)が、
インタビューにも座談会にも参加されていないことです。
諸般の事情があるというのなら、
雑誌「アニメージュ」の「未来少年コナン」に関するインタビューの再録でもいいから、
載せて欲しかったです。
私、今でも「アニメージュ」の該当の記事の切抜きを持ってます。
宮崎監督へのインタビューは、かつて行われていたんです。
最後にBD-BOXのデザインについて。
ジャケットデザインを大塚康生さんが監修されたので、それなりに期待していたのですが、
出来栄えは…うーん…という感じです。
本編ディスクはピクチャーディスクで、ジャケットの絵が流用されていて、これまた脱力。
御丁寧にもメインメニュー画面にまで流用。
これならいっそ、おなじみのDVDのジャケットデザインを流用してくれた方がよかったです。
最終的な評価は、やはり星4つです。