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未来型サバイバル音楽論―USTREAM、twitterは何を変えたのか (中公新書ラクレ)
 
 

未来型サバイバル音楽論―USTREAM、twitterは何を変えたのか (中公新書ラクレ) [単行本]

津田 大介 , 牧村 憲一
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (47件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 882 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

CDが売れない音楽業界、ライブ・フェスの盛況、双方向のコミュニケーションで生まれる音楽など、多岐にわたり徹底討論。アーティストが自由に発信できる時代の、音楽のあり方とは?全てのジャンルが溶解しつつある今だからこそ問われるべき「未来型レーベル」の構想。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

津田 大介
メディアジャーナリスト。早稲田大学大学院政治学研究科非常勤講師。1973年東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。コンテンツビジネス周辺や著作権、IT・ネットサービスをフィールドに執筆。2006年から08年まで文化審議会著作権分科会において専門委員を務める。07年、「MIAU(インターネットユーザー協会)」を設立。音楽ニュースメディア「ナタリー」を手がける(株)ナターシャ取締役

牧村 憲一
音楽プロデューサー。昭和音楽大学講師。プロジェクト東京24区に在籍。1946年東京都渋谷区生まれ。早稲田大学在学中から音楽業界に身を投じ、ユイ音楽工房の設立に参加。独立後は、シュガー・ベイブらの宣伝制作会社を経て、竹内まりや、大貫妙子、加藤和彦の制作に関わる。80年代は細野晴臣主宰のノン・スタンダード・レーベル、90年代にはフリッパーズ・ギターの制作、渋谷系の総本山と称されたTRATTORIAや、L←→RがデビューしたWITSなどの数々のレーベルを興す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 253ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2010/11)
  • ISBN-10: 4121503708
  • ISBN-13: 978-4121503701
  • 発売日: 2010/11
  • 商品の寸法: 17.3 x 10.9 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (47件のカスタマーレビュー)
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41 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 変化の時代、生き残りに必要なものとは?, 2010/11/10
By 
naichi - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 未来型サバイバル音楽論―USTREAM、twitterは何を変えたのか (中公新書ラクレ) (単行本)
発売直前に、Twitter上で話題になった、津田大介氏と音楽プロデューサー・牧村憲一氏の共著。ソーシャルメディア時代における、これからの音楽の在り方について、まとめた貴重な一冊。

音楽業界をテーマに描かれている書なのだが、人ごととは思えない業界は沢山ある。出版業界、TV業界、そして我が広告業界も・・・
そのためこの本を読みながら、サバイバルのポイントを「ビジネスにおいてサバイブするために、どうあるべきなのか」という公の側面、「強大化しつつある個人のパワーを、どのように活用できるのか」という私の側面、双方から考えてみることにした。

◆本書で主張されているサバイバルのポイント
・一人1レーベル立ち上げよう。レーベル=音楽と限定せず、意思を持った人が連携しあうことで、新しい文化が作られていく。
・ipadに象徴されるように、映像、音楽、絵など様々なものが「文化があるべきところ」に回帰する時代。だから、発信する人たちは一人何役もすればいい。
・パターンを知る、研究する。過去のモノをきちんと伝承していくという考え方をした上で、それを深く追求するか、拒否するかが重要。
・いい役割をするミドルマン=ニューミドルマンの重要性は増してくる。
・何を目標にしているのか、どういうことを表現したいのか、今の時代において何がヴィヴィットなのかというところを押さえて、どう演出するのか、誰を連れてきたら面白いものができるのか、という視点で考えることがキーポイント。
・「場」をどう作っていくかということと、継続することが大事。
・コミュニケーションを売る、キャラクターやストーリーを打ち出して、パーソナルを消費してもらう、ということが求められている。
・常に情報が更新されていくリアルタイム感の中で、瞬間的に物事を決断し、即座に行動に移していくことが新しいプロデューサー像。
・自分の美意識にこだわること、投資すること、新しいアイディアを考えることに時間とエネルギーを惜しまないこと。

初めは、ビジネスにおいて求められること、プライベートにおいて求められること、分けて抜き出してみたのだが、途中でそれは意味のないことであることに気がついた。全ての項目が、公私双方において”重要なこと”として、当てはまってしまうのだ。
すなわち、この変化の時代において最も重要なことは、公私の境目をなくしていくということなのかもしれない。自分が会社で業務に取り組むことと、今こうしてブログを書いていることは、本質的には非常に近しい行為である。もはや、発信側と受信側という境目など無い時代なのだ。

これをポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるか、どちらでも構わないが、自分の立ち位置を認識しておくこともまた、必要なことなのだろう。
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 こういう時代に来たのかと、実感!, 2010/12/16
レビュー対象商品: 未来型サバイバル音楽論―USTREAM、twitterは何を変えたのか (中公新書ラクレ) (単行本)
一番、興味が持ったのは、”ミュージシャンが直販する時代”が来ているということ。
それも、CDではなく、ダウンロードである。
もう、銀行振込もネットできる時代である。
そうであれば、既存の大手のサイト並みにファンは便利に活用できるし、
何よりも、アーティスト側が食っていけるということだ。

20数年前、時はバブルの最初の波があった頃、
大手のレコード会社から華々しくデビューしたロック・アーティストがいた。
その、ライブハウスのチケットは1,500円だった。
そして、ライブ中のMCでジョーク交じりにぼやいていた言葉を思い出す。
「米を、買う金がないー。」
痛烈である。

そう、アーティストが、バイトするわけにもいかない。
日本国内でのマーケットは、細分化・縮小化というか、
各アーティストごとに熱心なファンがついているだけで稼ぐしかないのである。

良質な音楽を生む前に、アーティストの生計が成り立てる環境づくりが大切なのだと思う。
才能を有する者を、輩出するために。

考えさせられる一冊でした。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 未だCDで聴いてます。, 2011/3/3
レビュー対象商品: 未来型サバイバル音楽論―USTREAM、twitterは何を変えたのか (中公新書ラクレ) (単行本)
私は、未だCDを買って音楽を聴くが、
昨今の音楽文化とそれらの機械技術の進化による音楽の在り方に興味があったので読みましたが、音楽の送り手と受け手の視点で、データーと歴史で分かりやすく示してくれて参考になりました。
ただ、CDが売れない時代ですが、それから新たにSACD、SHMCD、HQCD等の高音質CDが出て来ましたが、それらについても少し言及して欲しかった。
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