・陰山英男氏との共著を読み、著者である小河氏を知りました。氏は公立中学校の元ベテラン教師。海外(アジア)の教育改革にも奔走した後、現在は大阪府教育委員会の委員を勤めています。
・本書は、ゆとり教育により学力が大きく低下した公立中学生の国語力を建て直すという「実践」の中から生まれました。その成果は、実際の学校現場で実証されてきています。
・本書は、頭で分かろうとする本ではありません。お手本となる「良い文章」をカラダに染み込ませることで、国語力を醸成しようとするものです。そのために、音読し転写するという作業を毎日継続します。ただし、国語の力・言葉の力というものは、一朝一夕のうちに身に付くものではありません。それなりに時間を必要とします。
・本書を我が子に買い与えた結果は、数ヶ月後に確認できました。特に「書く文章」が大きく変わってきたのです。それまでの子供じみた表現やチグハグな言い回しが影を潜め、大人びたキチンとした文を書くようになりました。継続することさえできれば、その成果は確実なものだと実感できました。