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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
一時性・新奇性・多様性,
By mini1 "タロウ" (宮城県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 未来の衝撃 (中公文庫 M 178) (文庫)
未来予測の是非については様々な意見があり、著者自身も「正確に予測することは不可能」としている。本書で述べられる予測も、当時の科学技術の発展の方向性をもとに「このまま進めばこういうことが可能になるだろう」というものである。40年経た今、的外れもあれば当たっているのもある。例えば、「20世紀中に人類は海底で生活をしている」というのは笑ってしまう(今後は分からないが)。他方でクローン技術等に代表されるバイオテクノロジーの発達、高度な情報通信網の出現、規模の経済の終焉等々、当たっているのも多い。 私がトフラー氏にとても感銘を受けるのは未来予測よりも、現在の変化をもたらしている要因に対する深い洞察である。本書が出版されたのが1970年なので、執筆活動は1960年代後半。しかし、それから40年近く経た現在でも、その内容は古さを感じさせない。それは、表面的な変化に惑わされずに、その変化をもたらす根源的な要因に目を向けているからこそだろう。 その要因とは一時性、新奇性、多様性。詳しくは本書をお読みください。
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