内容(「BOOK」データベースより)
キリスト教、仏教、諸子百家、プラトン主義―ヤスパースのいう思想の枢軸時代に生まれた宗教や思想はついに時代遅れになったのか。ならば、現代の思想的混迷は新たな宗教思想を創出する産みの苦しみなのだ!「キリスト教的仏教徒」を自認する英国国教会の司祭が、既存の宗教思想の問題点を見すえ、現代のカルトや宗教運動のまやかしも厳しく批判しつつ、神もカリスマも必要としない未来の宗教を探求する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
キューピット,ドン
1934年英国ランカシャーに生まれる。ケンブリッジ大学で自然科学、神学、哲学を学ぶ。1959年に英国国教会の助祭に、1960年には司祭に叙せられる。1968年から1996年までケンブリッジ大学イマニュエル・カレッジで宗教哲学を講じる。現在、同カレッジの終身フェロー。多数の著作や、BBCテレビの宗教番組への出演をとおして、正統的キリスト教神学や教会のありかたに対して大胆な批判を試み、非実在論的立場から新しい時代の新しい宗教のあり方を探っている。「世界でもっともラディカルな神学者」、「もっともリベラルな宗教思想家」の一人と言われている
藤田 一照
1954年、愛媛県生まれ。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程を中途退学し、曹洞宗憎侶となる。1987年よりアメリカ合衆国マサチューセッツ州西部にある禅堂に住持として渡米、近隣の大学や仏教瞑想センターでも禅の講義や坐禅指導を行う。2005年に帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)