- 【 講談社ストアはこちら 】 - 西尾維新最新作『恋物語』やAKB48の『指原莉乃1stフォトブック』など今人気のタイトルや特集は講談社ストアへ。
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
面白い,
By するめいか (さいたま) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 未完成 (講談社ノベルス) (新書)
ミステリといえば、少なからず殺人事件がからんでくるのが常識であるが、前作のUNKNOWNにしろ、今作の未完成にしろ、ミステリの材料にならないようなことを上手くミステリにしあげていく。今作はど田舎の島の自衛隊基地における拳銃消失事件である。ミステリとしての迫力が足りないと思われるかもしれないが、その実とても端整で退屈しないミステリとなっている。背後には命の危険にさらされる自衛隊員の所謂「踊る大走査線」でやろうとしていたテーマや、在日朝鮮人問題などがからみ、奥深い。お勧めだ。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
社会派の作品,
By カスタマー
レビュー対象商品: 未完成 (講談社ノベルス) (新書)
著者の作品は単なる謎解きにとどまらず、それにからめて「いいたいこと」が必ず示されているところがいい。謎解き自体はきわめて常識的で、ミステリーマニアには退屈に感じられるかもしれない。とはいえ、手堅い解答を示していて無理がないところにも感心する。この本は「unknown」の続編で、メインキャラクターの浅香ニ尉と野口三曹は変わらないので前作を読んだ人は安心して読める。今回のテーマは在日朝鮮人。ここには日本軍が彼らにいかにひどいことをしたかが記されているし、現在でもその状況が劇的に変わったとはいえないことが示されているが、ここには著者の真剣な思い入れがにじんでいる。読んでいて暗い気持ちにはなるが、明るさを感じさせる最後でまとめているので読後感は悪くない。ただ、中盤で少しだれてしまうのが残念。続編も期待したい。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|