内容説明
この本は、仮設住宅という建築だけを扱うものではなく、まして作品として見るためのものでもない。暮らしてきた町を失い、暮らしてきた家を失い、家族や知人と離ればなれになった人たちがともに生活することでつくり出した景色、それが木造仮設住宅群である。
この本は、人間と建築を撮り続けてきたカメラマン・藤塚光政による木造仮設住宅群の記録である。
著者について
藤塚 光政 (フジツカ ミツマサ)
1939年東京・芝生まれ。1961年東京写真短期大学卒業、月刊「インテリア」入社。1965年フリーになる。1987年Helico設立。日本インテリアデザイナー協会賞。1987年『意地の都市住宅』文・中原洋、1987年『粟辻博作品集』デザイン・田中一光。1991年『意地の都市住宅・2』、『現代の職人』文・石山修武。1992~95年『建築リフル全10巻』文・隈研吾、デザイン・秋田寛。1998年『PLAY STRUCTURE』文・仙田満、デザイン秋田寛。2002年『身近なテクノロジー』文とも。『藤森照信・特選・美術三昧』文・藤森照信、デザイン木下勝弘。1979~2006年月刊『室内』表紙、デザイン五十嵐威暢。2007年『建築家・五十嵐 正』文・植田 実、デザイン佐藤芳孝。2008年『安藤忠雄の建築3』デザイン太田徹也。2009年『21世紀の建築魂』文・藤森照信、デザイン秋山 泉。『BRIDGE』大野美代子作品集、デザイン・スワミヤ。2011年『SENDAMAN 1000』文・仙田 満、デザイン秋田 寛